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8月は寝苦しい時期1位!心身の不調の裏にある「気づかい不眠」の実態

2024.08.11

連日の熱帯夜で、寝苦しい時期が続いている。夜でも気温は25度を下回ることはなく、体調を崩してしまったという人もいるのではないだろうか。

そこで「Yakult1000『睡眠実態調査』PR事務局」は、20~60代の男女1,000名を対象に「夏の睡眠」に関するアンケート調査を実施したので主な結果を紹介しよう。

寝苦しさが増す日本の夏、不調は女性を中心に9月まで尾を引く

年間で寝苦しいと感じる時期(複数回答可)は「8月」が男性82.8%、女性84.6%といずれもトップに。

次いで「7月」(男性74.6% 女性78.0%)、「9月」(男性47.8% 女性57.2%)、「6月」(男性40.0% 女性57.2%)と、夏場の各月を答える人が圧倒的多数となった。

9月になると全体平均は52.5%まで下がるが、30代女性(62.0%)、40代女性(61.0%)においては全体平均を10ポイント近く上回り、6割を超える人が寝苦しさを感じると回答。

男性は「真夏の酷暑」にダメージを感じる人が多く、一方で女性は「残暑~秋に向けた季節の変わり目」にダメージを引きずる人が多いようだ。

Q. 年間で寝苦しいと感じる時期(複数回答可)

3人に1人は「ホントは一緒に寝たくない」、配偶者・パートナーとの睡眠に不満の声多数

配偶者やパートナーと一緒に寝ている人は全体の24.6%(246名/1,000名)。そのうち33.3%、実に3人に1人が「何らかの不満がある」と回答しており、特に女性は44.9%と、男性の21.0%と比較すると2倍以上不満を抱える人の割合が高い結果に。

特に「いびきや歯ぎしり、寝言がうるさい」(52.6%)「エアコンの温度設定など、睡眠時の室内環境についての意見があわない」(45.6%)「寝相が悪い」(42.1%)といった原因が、男性に比べて女性において多く挙げられていた。

Q. 一緒に寝ている配偶者やパートナーに不満がある

Q. 配偶者やパートナーに対する不満の原因(複数回答可)

寝室を共にする配偶者・パートナーに不満を抱えている人のうち「不満はあるが問題ではない」と回答した人は26.8%にとどまり「別々の寝室で寝たい」(25.6%)「離れて暮らしたい」(7.3%)と、本当は一緒に寝たくない人が3人に1人以上にのぼった。

また、男女別でみると、女性で「離れて暮らしたい」と回答した人は10.5%であったが、男性でそのように回答した人は0%と、「睡眠における配偶者やパートナーへの不満の大きさ」に男女間で差があることがうかがえる。

子どもと一緒に寝る人の9割以上は寝不足の経験あり!子どもを想うあまり生じる「気づかい不眠」が寝不足の原因?

子どもと一緒に寝ている人は全体の14.1%(141名/1,000名)。そのうち91.5%は「寝不足の経験あり」と回答。男性(86.0%)、女性(93.9%)いずれも高い数値となっていた。

特に小さいお子さんをもつ人ほどその割合は大きく、乳児~小学校進級前の子どもがいる人に限定すると、実に95.7%が寝不足の経験があることが判明。

Q. 子どもと一緒に寝る人が寝不足になった経験

子どもと一緒に寝ている人が寝不足となってしまう理由として、男性・女性ともに最も多かったのは「子どもがなかなか寝てくれない」(男性:35.1% 女性:43.5%)。

次いで男性は「夜泣きをする」(35.1%)、女性は「寝相が悪く布団をかけ直してあげなければならない」(42.4%)が多く挙がった。

また女性においては「お弁当づくりなど、子どもの外出準備のために早く起きなければならない」(30.4%)が、男性の割合(5.4%)を大きく上回る結果に。

Q. 寝不足の原因(複数回答可)

布団をかけ直してあげたり、夜泣きに対処したり、翌朝の準備のために早起きしたりと、世のパパ・ママたちのそうした「気づかい」が寝不足につながっていることがうかがえる。

自身の体調はそっちのけで、子どもを想うあまり生じてしまう、いわば「気づかい不眠」は、“子育て世代”やその周りの人、ひいては社会全体で考えるべき大きなイシューといえるだろう。

3人に1人が冷房「夜通し」使う一方、女性の半数近くが「睡眠時の空調により体調が乱れてしまう」

夏の就寝時の冷房(エアコン)の使用状況について、「夜通し使用している」人が35.9%にのぼり、「オンまたはオフタイマー設定をしたうえで使用している」(34.9%)人よりも高い割合となった。

一方、夏の睡眠における不快の原因として「空調により体調が乱れてしまう」と答えた人が男性で24.1%、女性においては45.4%と半数近くに達しており、エアコンは不可欠だが、エアコンが原因で体調を乱しかねないという“ジレンマ”があるようだ。

Q. 夏の就寝時に冷房(エアコン)を使用するか

Q. 夏の睡眠が他の季節に比べて不快と感じる原因「空調により体調が乱れてしまう」

お盆は睡眠サイクルの変化が起きやすい時期? お盆明けに不調を感じる人も多数

夏のお盆の時期に「睡眠サイクル(寝る時間や起きる時間)は変化する」と回答した人は34.4%。特に20~30代の若年層(40.8%)でその傾向は強く、50~60代の中高年層(28.5%)より10ポイント以上割合が高い結果に。

また、お盆明けの時期になんらかの不調や苦労を感じた経験のある人は62.7%。生じる影響別にみると「昼間に眠たくなってしまう」(24.5%)「仕事のやる気が起きない」(21.8%)が高い割合となっていた。

長期休暇を取る人も多いこの時期。趣味に興じるあまり夜更かしをしてしまったり、帰省や家族旅行で疲れが溜まったりと、体調や睡眠サイクルに影響が及んでしまうリスクが少なくない。

厳しい残暑を克服しつつ、心身健康な状態でお盆明けの日常生活に入っていくためにも、良質な睡眠を維持することが大切だ。

Q. お盆の時期に睡眠サイクルの変化を感じる人/その原因(複数回答可)

Q. お盆明けの時期に不調や苦労を感じた経験/経験内容(複数回答可)

■自由回答コメント:寝不足がたたって起こしてしまった失敗・トラブル

・寝不足からメールのタイピングで誤字に気づかないまま送信してしまった(30代男性)

・昼休みにごはんを食べた後にウトウトしてしまい、午後イチのミーティングに遅刻してしまった。(40代男性)

・寝不足でテスト中にうたた寝していることにも気づかず、解答欄に夢の内容を書いてしまった。(20代女性)

・日中ぼんやりして家事が終わらない、子どもや夫にあたってしまう、日中外遊びに連れていくのが億劫(30代女性)

・子どもが新生児期に寝不足がたたり、記憶力が低下した。直前までの自分の行動が思い出せず些細なミスが頻発した。例えば、粉ミルクを何杯入れたかがわからなくなる、リンス流したかわからなくなる… など。(30代女性)

・寝不足が続いており、いつのまにか日中に寝落ち。家のチャイムがなったので飛び起きてインターフォンに出たら、幼稚園バスから降りてきていた先生と娘が立っていて血の気が引きました…。(わざわざ自宅まで連れてきてくれました)(40代女性)

調査概要
調査期間:2024年7月2日(火)~3日(水)
調査方法:インターネット調査
調査対象:1,000名(全国20~60代男女各100名)

関連情報
https://www.yakult.co.jp/yakult1000/

構成/Ara

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