ほどよく情報を得るための大村さん提唱のルール
【RULE1】新規商談企業のWebサイトに目を通すのは最低限でOK!
相手に失礼に当たらないよう、会社のWebサイトのトップページ、会社概要、事業概要といった項目は、商談前に軽くチェックしておく。「訪問する場合、移動中にスマホで確認してもいいし、商談中にPCの使用が許される状況なら画面上に表示させておくのもいいです」(大村さん)
(1)トップページ (2)会社概要 (3)事業概要 (4)ニューストピックス
【RULE2】世の中の動向確認はYahoo!ニュースのトップ画面で十分!
営業職にとって、情報感度は鋭すぎても、疎すぎてもダメ。先端的すぎる情報を持つことでミスジャッジが生じると大村さんは言う。「自身が身を置く業界について、専門のメディアなどで理解を深めておくとベストではありますが、それ以外の分野は、Yahoo!ニュースのレベルで十分です」(大村さん)
これを実践すれば〝情報を聞き出す力〟も養える!
【RULE3】気になったことはすぐに〝ググる!〟
一般常識やリベラルアーツを身に付ける方法として大村さんがすすめるのは、テレビやネットニュースで知らない言葉が出てきたら、すぐに調べること。「手元のスマホですぐに検索できるなら、活用しない手はありません。頭にハテナが浮かんだら、すぐ調べる習慣をつけてください」(大村さん)
【RULE4】〝赤提灯でひとり飲み〟トレーニング
情報を駆使した関係構築力の向上に役立つのが「飲み会」。若い世代には不評かもしれないが、飲み会で痕跡を残せるようになれば、営業能力が自然と身に付くという。「〝赤提灯の飲み屋〟に出かけて初対面の人と仲良くなる〝ハードモード〟の試みを重ねれば、関係構築力は確実に磨けます」(大村さん)
取材・文/小口覺
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