もうすぐやってくるお盆シーズン。GWや年末年始と並んで、長期休暇を取れるこの時期に合わせ、旅行や里帰りをするビジネスパーソンも多いことだろう。
では、今年の夏季休暇は何日取得する人が最も多く、また、どのような過ごし方が特に人気なのだろうか?
MS-Japanが運営する管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career」はこのほど、「夏季休暇の実態調査2024」の結果を発表した。
会社員の夏季休暇、「3-4日」取得が多数派
本調査で、会社員に今年の夏季休暇の取得日数について調査したところ、夏季休暇を取得する割合は「8割」で、取得日数は「3-4日(33.3%)」が最も多いという結果に。以下、「5-6日(21.9%)」、「9日以上(16.2%)」と続いた。
「4割」がお盆に休暇を取らない派で、「4人に1人」は「9月」に取得
続いて、近年は休暇の分散化も進んでいるが、お盆期間中の休暇取得について調査を実施。「お盆はすべて休暇で、9連休以上(23.6%)」は、4人に1人にのぼるものの、「お盆に休みを取らない」人も「4割」を占めることが明らかに。
また、夏季休暇を取得する時期については、「お盆」につぐ2番手が「9月(24.2%)」となった。さらに6月、10月の取得は年代が若くなるほど取得率も上がり、若い手~ミドル層を中心に休暇の分散化が広がっていることがわかる結果となった。