小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

iPhoneやAndroidスマホの画面に表示される〝緑の点〟は何?

2024.08.20

普段何気なくスマホを使っていると、ディスプレイの上部に緑色、もしくはオレンジ色のドットが表示されているのに気がついたことがある人もいるでしょう。

心当たりのないドットが点灯していると、どのアプリが起動しているのかわからず、不安になってしまうかもしれません。では、この緑やオレンジのドットの意味について紹介していきましょう。実はこのドットは、セキュリティに関わる、大事な役割を果たしています!

iPhone、Androidスマホに表示される緑の点、オレンジの点の意味

早速、OS別に緑の点、オレンジの点の意味を解説していきます。なお、今回はiOS 17を搭載したiPhone、Android 14を搭載したGoogle Pixelを使って、機能を紹介していきます。

iPhoneに表示される緑の点の意味

iOS 14以降を搭載したiPhoneでは、ステータスバー内に緑の点、オレンジの点が表示されることがあります。

緑の点が表示されている場合、iPhoneのアプリがカメラ単体、もしくはカメラとマイクの両方を使用しているという意味になります。そのため、カメラアプリの起動中などに、緑の点が表示されます。

【参照】iPhone のステータスアイコンと記号

iPhoneに表示されるオレンジの点の意味

一方、iPhoneにオレンジの点が表示されている場合は、iPhone上のアプリがマイクを使用していることを意味します。電話アプリでの通話中や、音声入力中には、オレンジの点が表示されます。

【参照】iPhone のステータスアイコンと記号

Androidスマホに表示される緑の点の意味

Android 12以降を搭載したAndroidスマホの多くでは、アプリがマイク、もしくはカメラを使用しているシーンで、上部に緑の点が表示されます。そのため、カメラアプリや電話アプリの使用中に、緑の点が現れます。

【参照】Android 12

緑の点はなんのためにある?

紹介してきたように、スマホの上部に表示される緑やオレンジの点は、セキュリティを意識した、プライバシーに配慮した機能です。

カメラアプリや電話アプリなど、カメラ機能やマイク機能を使っていないのに、緑やオレンジの点が表示されている場合は、〝なにかのアプリ〟が、カメラ機能やマイク機能にアクセスしていることになります。

勝手に付く緑の点を消す方法

iPhoneの場合、コントロールセンサーを開き、上部をタップすると、どのアプリがプライバシー機能にアクセスしているかがチェックできます。

Androidスマホでも、通知パネルを開き、右上にある緑のアイコンをタップすると、どのアプリがカメラやマイクを使用しているのかがわかります。

基本的には、使用しているアプリを終了すれば、緑やオレンジの点が消えます。心当たりのないアプリが表示されている場合は、セキュリティ面を考慮し、アンインストールするのも1つの手段でしょう。

アプリを起動していないのに、緑やオンレジの点が表示されている場合は、不具合の可能性もあるので、端末を再起動することで、状況が改善する可能性もあります。

緑やオレンジの点はオフにできない

このように、スマホの使用中に表示される緑やオレンジの点は、プライバシーを保護するための機能です。そのため、執筆時点では、点灯をオフにすることはできません。

こちらもチェック!

スマホがウイルスに感染したらどうなる?覚えておきたい感染のサイン

新入社員は覚えておきたい会社用のPCやスマホのセキュリティ対策

無料版は本当に使える?スマホ向けウイルス対策ソフトの選び方

※データは2024年7月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。