中途覚醒するユーザは、全体の20.5%。5人に1人は起床まで数回覚醒する
起床時刻まで短い睡眠を繰り返す中途覚醒を調べたところ、全体の20.5%が該当した。5人に1人は、起床するまでに何回か目が覚めている。
連続睡眠よりも中途覚醒のほうが、入眠潜時が短い
連続睡眠に限定すると、入眠潜時の適正時間の割合は全体の55.1%まで増えている。
中途覚醒に限定すると、入眠潜時の適正時間の割合は51.2%に減ったが、より短い「5分未満」で入眠する割合が全体の34.4%まで高まった。
さらに詳細を見ると、連続睡眠では「2分以上5分未満」のほうが「10分以上20分未満」より少なくなっている。
一方、中途覚醒ではそれが逆転し、「2分以上5分未満」の方が「10分以上20分未満」より多くなっている。これらのデータから、睡眠の途中で起きてしまったときも、アプリを利用することによって、より短い時間で入眠する状況が示された。
起床時刻のピークは6時~8時だが、深夜の起床も多い
6時~8時に多くの起床が見られる。さらに、昼間よりも深夜帯のほうに起床時刻が多く見られる。深夜帯に中途覚醒による起床が増えていることがうかがえる。
入眠時刻のピークは0時~2時。全時間帯に入眠が記録される
入眠は0時~2時にピークを迎える。さらに、夜に限らず昼もまんべんなく入眠が記録されている。様々な生活パターンに対応した利用をされていることが見て取れる。
※ 本記事では「さわって眠れる睡眠アプリ – 睡眠観測」35,000ダウンロードのうち、ユーザ同意済み9,000人の41,000件の睡眠データのうち、28,000件を対象に分析した。
出典:ギジン株式会社
構成/こじへい