平均年収は918万円!年齢が上がるほど増加傾向
弁護士の平均年収は918万円、中央値では840万円となった。年齢別で見ると、最も平均年収が高いのは「45歳~」の1,172万円で、年齢が上がるにつれて年収も上がっていることがわかった。
業種別平均年収は「インハウス>法律事務所」で38万円の差
「法律事務所」と「インハウス」の平均年収を比較したところ、「法律事務所」は895万円に対して、「インハウス」は933万円と、38万円の差があった。また、中央値では100万円の差がある。
前述の通り、20代~30代前半は「法律事務所」が多く、30代後半以降は「インハウス」が多い点や、年齢が高いほど年収が高い傾向がある点が理由としてあげられる。
<調査概要>
2023年6月~2024年5月に転職エージェント「MS Agent」に登録のあった弁護士
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がある。
出典:MS-Japan調べ
構成/こじへい