小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

Teamsの録画機能を上手に使う方法を解説!基本から応用までまるわかりの完全ガイド

2024.08.21

文字起こし機能の利用

オンライン会議の議事録が必要になるケースもある。会議の内容をテキストデータとして残しておくと、会議の内容の検索が可能になり、重要なポイントを迅速に確認できる。

Teamsには文字起こし機能(トランスクリプション)があるので利用方法を知っておくと便利だ。

■文字起こし機能(トランスクリプション)の設定方法

①会議画面の「その他」ボタンをクリック

②「録画とトランスクリプト」→「トランスクリプションの開始」を選択する

会議の音声が自動的にテキストに変換され、議事録として活用できる。

文字起こしはリアルタイムで行われるため、会議中にも内容の確認が可能だ。

■トランスクリプトデータの利用方法

会議終了後、録画データと同じように会議のチャットにトランスクリプトデータが表示される。Wordファイルとしてダウンロードが可能であり、議事録作成時に活用できる。

トラブルシューティング

Teamsの録画機能について、トラブルが発生した場合の対処法を解説する。

■録画メニューが表示されない場合

<原因>

Office 365ライセンスの問題が考えられる。Office 365 personalではレコーディング機能は使用できないので、businessライセンスであることを確認する。

<対処法>

Office 365 businessを購入し、現在使用しているpersonalをアンインストールしてbusinessをインストールする。

■録画メニューがグレーアウトされている場合

<原因>

SharePointまたはOneDriveの空き容量不足が原因だ。

<対処法>

不要なファイルを削除する。また、空き容量を増やすために必要に応じてストレージプランをアップグレードすることも検討する。

会議の効率化

Teamsの録画機能は会議の効率化に非常に役立つ。ここでは会議の効率化に役立つ使い方を紹介する。

■録画を活用した会議のフォローアップ

録画を見直すことで、会議中に見逃したポイントを確認できる。また、録画を共有することで、会議に参加できなかったメンバーも後から内容を確認できる。会議の理解度が向上し、フォローアップが容易になる。

■参加者リストの活用

会議が終わると、会議のチャットに出席者リストが表示される。これを使うと会議の出席状況を簡単に把握できる。大人数の会議やプロジェクト会議などで、誰が参加していたかを確認するのに役立つ。

まとめ

Teamsの録画機能は、会議の内容を効率的に管理し、情報共有を促進するための強力なツールである。録画方法、録画データの管理と共有、文字起こし機能の利用をマスターすることで、業務効率を大幅に向上させることができる。

リモートワーク時代における生産性と効率性をさらに向上させるために、Teamsの録画機能を最大限に活用していこう。

構成/編集部

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。