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「I'm sorry.」でOK?「すみません」は英語で何と言えばいいのか

2024.07.20

「すみません」は日常生活やビジネスシーンなどで、非常によく使われる日本語のひとつ。この、慣れ親しんだ日本語を、英語ではどう表すのでしょうか?

日本語で「すみません」を使う時

日々、何気なく使っている「すみません」という言葉ですが、よく考えると日常のさまざまなシチュエーションで活用しています。

まず、ひとつめは「謝罪」の時。比較的軽めの謝罪の時に「すみません」は使われます。もっと真剣な謝罪には「申し訳ございません」などが使われています。

ふたつ目は「呼びかけ」として。お店で店員さんを呼ぶ際や、人にものを尋ねる時など「すみません」と呼びかけてから用件を伝えます。

みっつ目は「感謝」する時。想定外に贈り物を貰った時などに「どうも、すみません」と感謝の気持ちを込めて言うことがあります。

このように「すみません」には3パターンの使い分けがあります。「謝罪」、「呼びかけ」、「感謝」と、それぞれの英語での表現方法をチェックしてみましょう。

【1】謝罪としての「すみません」

まずひとつめは、軽い謝罪としての「すみません」を表現する英語フレーズのご紹介です。以下、()内は日本語訳です。

Excuse me.」(すみません)

「Excuse me.」は多くの方に馴染みのある英語フレーズですね。「excuse」 は「弁明する」「許容する」などの意味を持ちます。

「Excuse me.」は、日本語の「すみません」と同様に、ちょっとした謝罪として使うのに向いています。

人混みでちょっとぶつかってしまったり、大きなクシャミをしてしまった時などに「おっと、すみません」という感じに用いられます。

また、人の前を横切ったりする時にも「Excuse me.」と言えば、「すみません」「失礼します」というようなニュアンスが伝えられます。

Pardon me.」(すみません)

「pardon」は「許す」「大目に見る」などの意味を持つ言葉で、「Pardon me.」も「Excuse me.」と同様に軽い謝罪で使われます。

「Pardon me.」は、「Excuse me.」よりもフォーマルな言い方で、より丁寧で紳士的な印象です。

■「sorry」の使い方は要チェック

Sorry about that!」(すみません!)

「Sorry about that!」は「that」「すみません」や「ごめんなさい!」という意味を持ち、軽い謝罪に使われる定番フレーズです。人にちょっとぶつかってしまった時や、人の前を通り過ぎる時などに使えます。

Sorry!」(ごめん!)(すみません!)

Sorry!」も軽い謝罪に使われますが、「すみません」よりも「ごめん」というような、カジュアルな印象の言葉です。

これが「I’m sorry.」となるとニュアンスが変わり、少し真面目な謝罪になります。

I’m sorry.」(ごめんなさい)(すみません)

「I’m sorry.」は謝罪レベルとしては、上記で紹介した「Excuse me.」や「Pardon me.」、「Sorry about that!」や「Sorry.」よりも、少し重めの謝罪として使われることが多いです。

ただ、「I’m sorry.」は、「残念です」や「お気の毒に」という意味でも使われます。

ですので、「I’m sorry for〜」や「I’m sorry to〜」を使って何に対してsorryなのか説明すると、より的確な表現につながるでしょう。

I’m sorry for causing you trouble.」(お手数をおかけしてすみません)

I’m sorry to have kept you waiting.」(お待たせしてすみません)

【2】呼びかけとしての「すみません」

続いて「すみません」のふたつめの使い方としての、「呼びかけ」として使われる場合の英語表現です。

Excuse me. I’m ready to order.」(すみません。注文をお願いします)

Excuse me. Could you tell me how to get to the station?」(すみません。駅に行く道を教えていただけますか?)

「Excuse me.」は、謝罪としても使えますが、このように呼びかけとしても使えます。ですので、日本語の「すみません」のニュアンスに近い比較的フレーズと言えるでしょう。

Hello?」(すみません)

レストランなどに入って、店員さんが見当たらない場合などに声がけする時の「すみません」としては、「Hello」がよく使われます。

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