部下から上司へ進捗状況の確認メールへ返信する場合の例文
進捗状況確認メールを受け取ったら、その時点での進捗状況を報告します。遅延が生じている場合は、理由や原因とともに、どのように対処してほしいのかを伝えましょう。
進捗が順調に進んでいる場合は、残りのタスクの完了予定日も伝えておくと、相手はリソースの再配分をする際の参考にできます。
■メールの返信方法
【例文】
件名:【進捗報告】〇〇(業務名)の進行状況について
〇〇課長
お疲れさまです。
〇〇(業務名)の進行状況を報告いたします。
●タスクA:完了
●タスクB:全体の6割程度完了
●タスクC:未着手
修正作業の発生により、タスクBに遅れが生じています。
誠に勝手ではありますが、タスクBの締め切り日を〇月〇日に調整していただけませんでしょうか?
今後は遅れが生じないように、〇〇の対策を講じる予定です。
ご迷惑をおかけして申し訳ござませんが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
進捗状況を共有して円滑に業務を進めよう
進捗状況の管理は、ビジネスパーソンの基本です。定期的な進捗の確認により、プロジェクトが順調に進んでいるかどうかが分かります。情報の共有を通じて、チームの協力体制が強化されるでしょう。
進捗状況を確認・報告するときは、相手の立場に立つことが重要です。チームリーダーは、適切なタイミングでメンバーに報告を依頼する必要があります。報告の要請を受けたメンバーは、状況を具体的に伝えることが重要です。普段、自分がどのように進捗状況を共有しているのかを振り返ってみましょう。
構成/編集部