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LINNのオーディオシステム「Selekt」でピンク・フロイドの『狂気』を聴く【後編】

2024.07.07

前編はこちら

まず2023年リマスター盤(EU盤)を聴く。当然ながら悪いはずがない。以後買い替え前のオーディオを旧システム、買い替え後を新システムと呼ぶ。前述のように@ ダイムでは旧システムで聴いたこの音を5と評したので、新システムでの再生音も5としよう。

2023年リマスター盤『狂気』のジャケット。

衝撃的な差を実感

続いて2枚組輸入盤国内仕様のクリスタル・クリア・ヴァイナル盤を聴くと驚愕する。左右への音場の広がりが全く違う。@ダイムに、2023年リマスター盤と2016年リマスター盤を聴き比べて、“2016年リマスター盤の音場が左右160度に広がるとすれば220度くらいに広がる。1音1音がよりクリアかつ深い。評価は文句なしの5だ。”と書いた僕だが、同様の表現をすれば、“クリスタル・クリア・ヴァイナル盤は、2023年リマスター盤の音場が左右160度に広がるとすれば220度くらいに広がる。そして1音1音がよりクリアかつ深い。2023年リマスター盤が5なら、クリスタル・クリア・ヴァイナル盤は8だ”となる。2016年と2023年のリマスターでは音源が違うので音質が異なるのは当然だが、2023年リマスター盤とクリスタル・クリア・ヴァイナル盤は音源も生産国も同じだ。しかるにこうまで差が出るとは衝撃的だった。

レーベルの三角形内側が水色であることから、ブルー・トライアングルと呼ばれる。

UKマト1(便宜上こう呼ぶが、 UK盤の初回マトながら実際はマト2)のブルー・トライアングルを聴くと、さらなる驚きが。@ダイムで“2023年リマスターは5段階評価の5で、UKマト1は優良可不可評価で優の上の秀”と書いたが、2023年リマスター盤が5ならクリスタル・クリア・ヴァイナル盤は8、ブルー・トライアングルは天井越えで、比較するのも恐れ多いほどの極上音となる。

さて今回の試聴曲は「マネー」だが、@ダイムに書いた時の試聴曲は「タイム」だった。そこで念の為、「タイム」で聴き比べるとまたまた驚きが走る。2023年リマスター盤とクリスタル・クリア・ヴァイナル盤、音場の広がりに大差ない。音質はやや異なるがあくまでも好みのレベルで、2023年リマスター盤を5段階評価の5とすれば、クリスタル・クリア・ヴァイナル盤も5となる。ブルー・トライアングルはやはり格上で、我ながらよく表現したと思う“5に対して秀”は新システムで聴いた「タイム」にも当てはまる。つまり新システムで聴いた「タイム」の音質差は、旧システムで聴いた「タイム」の音質差とほとんど変わらないのだ。

では「マネー」での大差は何故だろう? 前述のように、2023年リマスター盤とクリスタル・クリア・ヴァイナル盤は回転数も音源も生産国も同じなのに……。オーディオ・システムの新旧によることではないのは明白だ。「タイム」はA面4曲目、「マネー」はB面1曲目。A面はほとんど差がなく、B面は大差あり。2023年リマスター盤とクリスタル・クリア・ヴァイナル盤、A面はどちらもマト1、B面はクリスタル・クリア・ヴァイナル盤はマト1で2023年リマスター盤はマト2以降なのか? 

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