小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

更年期の自覚が「ある人」と「ない人」普段の生活にどんな違いがある?

2024.07.04

ポジティブな改善緩和予防行動は、更年期自覚層だけでなく「更年期自覚なし層」「更年期不明層」でも幸福度が高くなる

「更年期自覚層」が更年期の症状が楽に感じられるときは、「穏やかな気分でいられる」時が最も多く、また性差では女性の方が倍近く回答。

次いで「体調が良い・痛みがない」「良い睡眠がとれた」、「気持ちが落ち込んでいない」と続き、いずれも女性の方が多く回答していた。

一方男性は「仕事がスムーズに進む」が最も高く、女性も「家事がスムーズに進む」は高いが、「普段感じている更年期の症状が和らいでいる」も多く回答。さらに、男女ともに「趣味などの好きな事に没頭」というポジティブなアクションも高め。
※更年期自覚者のみ回答

また、幸福度とアクションの関係は、総じて、「改善緩和予防行動あり層」の方が、幸福度が高い傾向がみられた。

「更年期自覚層」は不調などがある分「更年期自覚なし層」や「更年期不明層」より低くなる項目も多いが、「人の喜ぶ顔を見るのが好き」「人に感謝ることがたくさんある」といった利他的な点で「更年期自覚層」が高く、「家族との関係が良好である」「私を大切に思ってくれる人がいる」といった関係の健やかさも見て取れ、『幸年期』につながっているようだ。

「更年期自覚者」のみで、行動のあり・なし、性差で見てみると、総じて改善緩和予防行動をしている方が幸福度は高く、特に女性は利他的、関係の健やかさが見て取れる穏やかな『幸年期』傾向。男性は、自身の前向きさが見て取れるポジティブ思考な『幸年期』傾向がみられる。

更年期を心地よく過ごすために一歩踏み出し“アクション”することは、感謝の気持ち、利他性、家族や知人との良好な関係、社会活動感といった多幸感につながる。

更年期を「『幸年期』に変換しよう」という、前向きな捉え方は、人生100年時代の『健幸ウェルビーイング』を実現するのに重要な取り組みとなりそうだ。

調査概要
調査内容:マチュア世代・更年期に対する意識と行動実態調査
調査期間:2024年2月   
調査方法:インターネット調査
調査対象:30歳~69歳の男女2000名(男性:1000名+女性:1000名)

関連情報
https://www.maturelife.org/

構成/Ara

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年9月13日(金) 発売

DIME最新号は「AIスマホ Copilot+ PC 完全攻略ガイド」!SKY-HI、パリ五輪代表Shigekixも登場!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。