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更年期の自覚が「ある人」と「ない人」普段の生活にどんな違いがある?

2024.07.04

更年期の自覚があっても加齢・老化、疲労の区別がついていない

更年期特有の症状を聞くと、「更年期自覚層」の半数以上は「これは更年期の症状か?」と症状がわかりにくいと感じていることがわかった。

また2割程度は「よく言われる症状に時々なり」、女性の1割は「よく言われる症状はいつもある」と。更年期に入っているが、まったく症状がない人は男性では1割強、女性は5%程度。

更年期症状の悩みの程度を聞くと、「症状があるが我慢ができる程度」というのは、結局は我慢をしているので、ほとんどが「我慢の更年期」。さらに「症状は酷いが我慢している」「症状が酷くて我慢できない」という2割以上は「超・ 我慢の更年期」と言える。
※更年期自覚者のみ回答

「更年期自覚層」は、“配偶者・パートナー”、“家庭”への影響を心配し、また「更年期自覚なし層」でも同様で「思いやり」傾向。しかし同時に女性は一人で内向きにネガティブな気持ちとなる「心配」傾向がみられた。

更年期の不調がもたらすことを聞くと、「更年期不明層」は、不調がもたらすものがわからないという回答が約半数となり、男性の「更年期不明層」の更年期の不調の影響への無関心がうかがえる。

一方で女性は「家庭内の不和」「人に会いたくない、ひきこもる」「配偶者・パートナーに対する態度の変化」は3割近くとなった。

また、「更年期自覚層」の女性は5割以上で「配偶者・パートナーに対する態度の変化」を、次いで「人に会いたくない、ひきこもる」「円滑な家事への影響」「誰にも相談できずに抱え込んでしまう」を懸念していた。

一方で、「仕事の非効率性」は4割程で、男女では同じ程度。「更年期自覚なし層」は「更年期自覚層」と同じ傾向だが、家庭内への影響への心配が高いことが特長的。

日常生活に支障をきたす更年期の不調は、「更年期自覚層」では、男女ともに3割以上の「精神不安定(イライラ・不安)」と次いで10ポイントほど離されて「睡眠不良」がつらい不調で、「首肩のコリ」「倦怠感」と続く。

女性で特徴的なのは性差約12ポイントの「頭痛」と「発汗・のぼせ・顔の赤み」、約7ポイントの「めまい」、男性は性差約7ポイントの「高血圧」、約5ポイントの「頻尿・残尿感」「鬱」。

また女性の「便通の不調」「肌のたるみ・フェイスラインの乱れ」「肌のくすみ・シミ・肝斑」、また男性の「無気力」、「腰痛」、そして男女ともに「抜け毛・薄毛」「尿モレ」「耳鳴り」は悩ましさが見受けられる。
※更年期自覚者のみ回答

「更年期不明層」の普段の意識や行動、「年相応の健康・体力維持・美しさを追求したい」気持ちよりも、「実年齢よりも若く見られたい」

普段の意識や行動を聞くと、「実年齢よりも若く見られたい」気持ちは女性の方が高いが、「更年期自覚層」と「更年期自覚なし層」の差異は少なく、「更年期不明層」では「更年期自覚なし層」とでも10ポイント程度の差があった。

一方「年相応の健康・体力・美しさを追求したい」気持ちは各層の差は広くないが、性差で見ると「更年期自覚層」と「更年期自覚なし層」では差が少ないが、「更年期不明層」では約10ポイントの差があることが判明。

「思っていても口に出せないことが多い」気持ちは圧倒的に「更年期自覚層」高く、性差では女性の方が高いが、差が広いのは約12ポイントの「更年期自覚層」と約11ポイントの「更年期不明層」。

また「更年期自覚層」は、「ミスや失敗を長く引きずってしまう」「自分の感情や気持ちを抑えがち」「後悔することが多い」という気持ちや、「人の言動や態度がかなり気になる」「人からどう見られているか気にする方だ」が高い。

また「ゆとりある丁寧な生活を心がけている」「人に対する思いやりの気持ちが強い」も高めで、我慢や人の目を気にするネガティブな気持ちが裏腹に「実年齢よりも若く見られたい」と主観年齢を下げていくとポジティブで利他的な気持ちにつながるのではないだろうか。

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