小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

今すぐ実践できる睡眠の質を上げる8つの習慣

2024.07.10

「質の高い睡眠を得るために、朝起きてから夜寝るまでの過ごし方にも気を配ってほしい」と梶本先生。今回は生活に取り入れやすい8つを教わった。前ページで紹介した睡眠環境を整えたうえでこれらを実践すれば、きっとスッキリした朝を迎えられるだろう。

習慣の積み重ねが睡眠の質を上げる!

 睡眠時の環境のみならず、日常の行動も睡眠の質には大きく影響する。梶本先生に快眠につながる習慣を聞いてみた。

「大前提は、日頃から自律神経に負担をかけない生活を心がけることです。質の良い睡眠を取るには規則的な体内リズムを維持することが欠かせないのですが、自律神経が過度に疲弊すれば体内リズムも乱れてしまいます。当然、快眠にはつながりません」

 怖いのは、よかれと思ってやっている習慣が自律神経に負担をかけ、睡眠を阻害するパターンだ。

「例えば、疲労回復のために温泉へ行く人は多いですが、長時間の入浴は心拍数も体温も上がるので自律神経が疲弊し、逆効果。そうした間違った習慣をやめるだけで、睡眠の質は上がります」

 そこで、梶本先生がおすすめする良質な睡眠のための8つの習慣を紹介。自身が取り入れやすいものから始めてみよう。

01|入眠時間より起床時間を統一する

睡眠時間を多く取るには早寝を心がけがちだが、もっと肝心なのが「起床時間」だ。「人間は約24時間のサーカディアンリズム(概日リズム)に合わせて動いています。リズムを整えるには起床時間を統一するのが一番。週末など長く寝たい日は就寝時刻を前倒しましょう」

入眠時間より起床時間を統一する

02|朝食は動物性たんぱく質を摂る

疲労が続く人ほど、睡眠優先で食事がおろそかに。だが、良質な睡眠は朝食から始まっている。「疲れている人ほど、朝はグラノーラなどで軽くすませがちです。でも、朝から動物性たんぱく質を摂って体を温めて血流を高めたほうが快眠につながります。特に、疲労回復物質・イミダペプチドが豊富な鶏ムネ肉などがおすすめ」

朝食は動物性たんぱく質を摂る

03|携帯アラームをやめて光を使った目覚ましにする

枕元に置いたスマホのアラームで起床している人は多いが、これも睡眠にはマイナスの影響が。「せっかく良い睡眠を取っても、大きな音で起こされれば自律神経は疲弊します。自然環境下の体内リズムに同期させるため、朝日を意識した光を使ったアラームを使うと目覚めも改善します」

最近疲れてませんか?DIME最新号は「脳疲労の解消法」と「複業」の大特集

DIME最新号は「脳疲労解消法」を大特集! ムシムシと暑い中での通勤、職場での緊張感、梅雨ならではの気圧の変化、鳴り止まないスマホの通知など様々な原因で疲れは溜まっていきます。ですが、今回取材したところによるとすべての疲れの原因は「脳」、そしてそれを解消してくれる方法はたった一つしかないそうです。それは一体、何なのか? 今日からすぐ実践できる疲れの解消法、パフォーマンスを上げるノウハウを40ページの大ボリュームで紹介します!

また、第二特集では自己実現やひとつの会社に頼らない生き方として注目されている「複業」の始め方を実践者に徹底取材。疲れを癒やし、明日への活力をチャージできる一冊です!

DIME8月号

【Amazonで買う】
【楽天ブックスで買う】
【セブンネットショッピングで買う】

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年10月16日(水) 発売

DIME最新号は「感性を磨くホテル50」、オフィスで映えるスニーカー特集も!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。