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YouTubeの画質が勝手に変わるのはなぜ?投稿者と視聴者によって異なる原因と解決策

2024.07.07

YouTubeの画質が勝手に変わってしまって困っている、という方もいるのではないだろうか。画質が勝手に変わる原因はそれぞれで、場合によっては動画投稿者側やユーザー側でどうにかできることもある。

本記事ではYouTubeの画質が勝手に変わる原因と解決方法について解説する。

YouTubeの動画の画質が勝手に変わる原因

YouTubeにアップロードした動画の画質が勝手に変わってしまうことがある。原因としては次の4つが考えられる。

  1. 動画の圧縮の影響
  2. 高画質化に時間がかかっている
  3. 視聴者側のネット環境の問題
  4. YouTubeのサーバ側の問題

1つ1つの原因について詳しく解説していこう。

■1.動画の圧縮の影響

YouTubeにアップロードする動画ファイルは自動的に圧縮される。ファイルを圧縮することで、アップロード作業をより高速化することが可能だ。ただし、圧縮すると画質も劣化してしまうことが多い。どれほど劣化するかは動画の種類にもよる。

■2.高画質化に時間がかかっている

YouTubeでは最初に低画質で動画が投稿され、後で高画質に戻す場合がある。いきなり高画質な動画をアップしようとすると、アップロードに時間がかかってしまうため、投稿した後に高画質化している。

動画によっては高画質化に数時間かかってしまうこともある。投稿した動画の画質が荒いと感じたら、少しの間待ってみよう。

■3.視聴者側のネット環境の問題

視聴者側のネット環境の問題で画質が悪くなることもある。

YouTuubeでは視聴者が快適に視聴できるように、ネット速度に応じて画質を自動調整している。ネット速度が遅い場合は、動画の画質を下げることでデータ通信量を減らし、動画が途中で止まることを防いでいる。

YouTubeを観ていて画質が荒いと感じる場合は、ネット環境を見直す必要がある。

■4.YouTubeのサーバ側の問題

投稿者側でも視聴者側でもどうすることもできないのが、YouTubeのサーバ側の問題だ。YouTubeにアクセスが殺到していたり、システムの不具合が起きていたりすると、サーバの負荷が高まってしまう。負荷を下げるためにYouTubeが強制的に画質を下げることがある。

これに関してはどうすることもできないので、YouTube側の対処を待とう。

【投稿者側】YouTube動画の画質が勝手に変わる場合の解決方法

YouTube動画の画質が勝手に変わる場合の解決方法を紹介する。動画の投稿者側ができるのは、次の2つである。

  1. エンコード設定を見直す
  2. なるべく高画質な動画を投稿する

1つ1つの対処法について詳しく解説していく。

■1.エンコード設定を見直す

画質が荒い場合、YouTube側が推奨しているエンコード設定で動画を作ってみよう。推奨設定で投稿すれば、画質が劣化しにくくなる可能性がある。

おすすめのエンコード設定は次のようになっている。

  • コンテナ:MP4
  • 音声コーデック: AAC-LC
  • 動画コーデック: H.264

参考:YouTube にアップロードする動画におすすめのエンコード設定

■2.なるべく高画質な動画を投稿する

YouTubeではどうしても圧縮によって画質が劣化することがある。多少は劣化しても良いように、なるべく高画質な動画を投稿しよう。高画質な動画なら、多少画質が下がったとしても、ユーザーが不快感を持つレベルではなくなる。

【視聴者側】YouTube動画の画質が勝手に変わる場合の解決方法

続いて、視聴者側ができる画質対策について解説する。画質が勝手に変わる場合の解決方法は次の2つ。

  1. 画質設定を手動で変更する
  2. ネット環境を見直す

1つ1つの解決方法について詳しく解説していく。

■1.画質設定を手動で変更する

YouTubeでは画質を勝手に変えられても、視聴者側が手動で変更することが可能だ。動画を開いたらまず、右下の歯車マークをクリックする。

※こちらはDIMEが公式で投稿しているYouTube動画です。

次に「画質」をクリックする。

画質を一番高い1080pに設定する。すると、YouTubeの動画の画質を上げることができる。ただし、解像度を上げるとデータ通信量が多くなるので注意が必要だ。

■2.ネット環境を見直す

画質が勝手に変わってしまう場合、ネット環境を見直そう。YouTubeでは通信速度に合わせて自動で画質を設定する仕組みになっている。通信速度が遅いと、画質が劣化してしまう。

光回線などの固定回線を使っているなら、WiFiルーターを再起動してみよう。これだけで、通信速度が改善することがある。また、WiFiルーターの設置場所も見直そう。ルーターの周辺に障害物が置かれていると、通信速度が低下する場合がある。

なお、通信速度に関しては「FAST.com」などのサイトでチェックすることが可能だ。

参考: FAST.com

まとめ

本記事ではYouTubeの画質が勝手に変わる原因と解決方法について解説した。最後に、画質が勝手に変わる場合の解決方法についておさらいしよう。

  1. 投稿者側
    1. エンコード設定を見直す
    2. なるべく高画質な動画を投稿する
  2. 視聴者側
    1. 画質設定を手動で変更する
    2. ネット環境を見直す

画質を向上させる方法が分かると、快適に動画を視聴できるようになる。

構成/編集部

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