遅れて発売されたファンデーションブラシ
予定では5本同時に発売するつもりであったが、2022年12月に発売されたのは4本。実はファンデーションブラシは納得のいくものができず、2023年5月に発売が延期された。「本当は一緒に発売したかったのですが、チクチクしたり現在のものとは形状が異なり使いこなすのが難しかったりしたことから納得のいくものができず、発売を遅らせることにしました」と古田さんは明かす。
ファンデーションブラシの特徴は立体形状を採用したこと。中心部の毛の密度を高め周囲に長さの異なる毛を使ったことで段差が生まれ、化粧料をふんわりキャッチ。力加減を意識せずブラシを動かすだけで、中心はしっかり外側はぼかしたような立体感あるベースメイクができるようになるという。
化粧料をとったファンデーションブラシを上から見たところ。毛の密度が中央部で高くなっているほか、周辺部と中央部で毛の長さが異なり立体的になっているのがわかる。この形状により、力加減を意識せずブラシを動かすだけで中心はしっかり、外側はぼかしたような立体感あるベースメイクができるようになる
一般的なファンデーションブラシと比較したファンデーションの塗布イメージの違い