冬ボーナス支給、見込みが立っている企業は30.9%
■今年度の冬のボーナスに対して支給の見込みが立っていますか?
対象:代表取締役(n=97)
代表取締役に今年度の冬のボーナスに対して支給の見込みが立っているか聞いたところ、「立っていない」が38.1%、「わからない」が31.0%、「立っている」が30.9%という結果で、「立っている」回答は昨年度と比べて7.4ポイント上昇している。
■今年の冬のボーナスについて、支給を期待できますか?
対象:従業員、個人事業主(n=162)
従業員に今年の冬のボーナスについて、支給を期待できるか聞いたところ、「期待できない」が 42.6%、「あまり期待できない」が22.8%、「やや期待できる」が17.9%、「期待できる」が16.7%という結果だった。
■期待できない理由をお答えください。
対象:前問で「期待できない」、「あまり期待できない」と回答した人(n=106)
上記で「期待できない」、「あまり期待できない」と回答した人に、期待できない理由を聞いたところ、「会社の経営不振が続いているため」が24.5%、「業績が回復する見込みがないため」が18.9%、「経済活動の縮小が継続すると考えているため」が11.3%、「賃上げによる賞与原資の減少が考えられるため」が8.5%、「自分の成績・業績が悪いため」が3.8%、「夏のボーナスが悪かったため」が0.9%、その他が32.1%という結果になった。
「業績が上がった」37.1%で、2023年度から11ポイント上昇
■今年度の上期と昨年度の下期で業績に変化はありましたか?
対象:代表取締役(n=97)
代表取締役に、今年度の上期と昨年度の下期で業績に変化はあったか聞いたところ、「昨年度の下期から今年度の上期を通して、業績が上がった」が28.9%、「変化なし」が27.8%、「昨年度の下期から今年度の上期を通して、業績が下がった」が20.6%、「昨年度の下期では業績が上がったが、今年度の上期は業績が下がった」が14.5%、「昨年度の下期では業績が下がったが、今年度の上期は業績が上がった」が8.2%という回答結果となった。
■過去半年以内に賃上げを実施しましたか?
対象:代表取締役(n=97)
代表取締役に、過去半年以内に賃上げを実施したか聞いたところ、「実施していない」が53.6%、「実施した」が46.4%だった。
■なぜ賃上げを実現できたのですか?
対象:前問で「実施した」と回答した人
上記で「実施した」と回答した人に、なぜ賃上げを実現できたかについて聞いたところ、「物価上昇に伴う価格転嫁はできていないが、社員の満足度を優先したため」が53.3%、「会社の業績が上がったため」が44.4%、「オフィス設備や運営費用の原価を抑えたため」が6.7%、「製品/サービスの価格引き上げをしたため」「業務効率・利益効率が上がったため」「人員整理を行いコストカットを実施したため」がそれぞれ4.4%、その他が2.2%という結果が得られた。
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構成/清水眞希