副業の新しい形として注目されるスポットワーク。そんなバイトを探すアプリ「タイミー」の東郷さんは「登録されたワーカーさん、企業さんの数とも2022〜23年の1年で急上昇(Data1)。副業解禁とコロナ後の人手不足が重なったのが要因ではないでしょうか」と分析する。
働く側の意見を見ると、単に稼ぐためではなくスキルアップを目的とする人も(Data2)。さらに、各スキマバイトアプリの求人の中には(Data3)介護や保育など資格が必要な仕事もある。だが、そのような専門的な仕事は〝一部〟だけだ。
一方、雇う側の意見(Data4)を見ると、マニュアルを作ったり、作業を絞り込んだりするなど、初心者でもスムーズに働ける体制を整えている。その成果か、半数以上の職場が「満足している」と回答している。
またタイミーでは「相互レビューのシステムを取り入れ、働き手の働きやすい環境づくりに注力をしている」と東郷さん。事前に互いの評価を確認しておけば、イヤな思いをするリスクは避けられるのだ。スキマバイトの普及とともに目的や人材の多様化が進んでいる。
2022〜23年の間にワーカーも仕事も急上昇!!
タイミー BX部 PRチーム
チームリーダー 東郷章人さん
2022年入社。現在はブランディングなどを担当するBX(Brand Experience)部でスキマバイトアプリを多くの人に知ってもらう活動をしている。
Data1|タイミーの累計ワーカー数が700万人突破!学生だけじゃない!会社員も約30%登録していた
ワーカー数の伸び
タイミー 2024年2月調べ
タイミーのワーカー登録が一番多いのは学生や20代の若い世代。だが「最近は年代的には30代や40代、職業別では会社員で登録されてる方が増えています」(東郷さん)
ワーカー属性
Data2|スキルを磨きたい!本業以外の体験をしたい!稼ぐだけが目的でない人も多い
あなたは、どのような目的で副業をしていますか?(複数選択)(n=2888)
2023 タイミー調べ
タイミーでは、上のような意識調査を定期的に実施。お試しでいくつかの職場で働き、お互いにマッチすれば長期就業することも可能だ。