夫婦同じベッドはNG!自分の睡眠スペースを確保する
(1)エアコンは22~24℃に設定
(2)長袖・長ズボンのパジャマを着る
(3)タオルケットではなく、通年使える掛け布団
(4)ベッドはひとりで使う
(5)部屋は真っ暗に。豆電球もNG
いびきは絶対危険信号! すぐに改善を試みる
□いびきは運動時と同程度の負担に……!
いびきは気道が狭まるため、眠っているのに自律神経に運動と同程度の負担をかけてしまう。疲労回復どころか疲労蓄積の一端となるため、睡眠環境の改善を試みよう。
□6時間中2時間以上のいびきは危険
就寝中、6時間中2時間以上いびきをかく人は、危険な状態。「最近は、スマホアプリでも睡眠の記録が見られます。もし、2時間以上いびきが続く場合は病院へ」
□横向き枕や抱き枕で睡眠の質を向上させる!
呼吸を楽にするのが抱き枕や横向き枕。枕を抱えて横を向く体勢は呼吸が最も安定する。「横向きに寝ると約8割の人のいびきが改善したとの報告もあります」
取材・文/藤村はるな イラスト/タイマ タカシ 編集/高野杏里