相手へのストレスで最も多いのが「相手の声が聞き取りづらい」
「オンライン会議で参加する自分以外の人の周辺の音をうるさいと感じたことはある」と答えた人が51.7%となり、5割以上の人が相手の環境音をうるさいと感じた経験がある結果となった。
また、「オンライン会議で会話相手に困ることやストレスになることはあるか」の問いに対しては、相手の声が聞き取りづらいが39.5%と、約4割の人がストレスを感じた経験があるようだ。
■オンライン会議の環境音、不快だと感じても4割以上が言えない。指摘された経験は約2割
オンライン会議中に相手の環境音をうるさいと感じたことがある人が半数以上いる中で、「取引先や社外の方とのオンライン会議で音質や周辺の音環境で不快と感じてもそれを伝えられないことはあるか」の問いに、45.1%で4割以上の人が「伝えられないことがある」と回答した。
実際、オンライン会議中に環境音について指摘された経験がある人はわずか23.0%だった。
調査概要
調査名/nwm(ヌーム)「オンライン会議と音の悩みに対する調査」
調査方法/インターネット
調査地域/全国
調査期間/2024年5月20日(月)~5月23日(木)
調査対象/隔週程度にオンライン会議を行ない、音響機器を使用する20代~60代の男女735名
調査主体/NTTソノリティ株式会社
構成/清水眞希