強風対策に活用できる「ストレッチコード」
タープやテントへの強風の衝撃を軽減するための便利アイテム。使い方は、フックをガイロープに掛け、輪を地中に打ち込んだペグに通す。輪は合成ゴム製でわずかに伸縮するため、強い風を受けたときにそれが伸びて風の力を多少逃してくれる。
全長16cmで4本入り(上写真)のほか、60cmまたは120cmの1本入りも販売されている。こうした長いバージョンは、短いガイロープで固定する穴が、ボトム付近にあるテントに直接掛けて使える。
■商品詳細
商品名:ストレッチコード
価格:110円
原産国:中国
材質:スチール、合成ゴム、ポリプロピレン
商品サイズ:径6mm×ロープ長16cm
種類:白、黒、60cm、120cm
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4550480228440
ポールを束ねて荷物がまとめやすい「伸縮ゴムロープ」
先ほどの「ストレッチコード」と似ているが、使用法はまったく異なる。こちらは、撤収時に複数のポールを束ねたり、(フックに)小物を吊るすのに使う。
ロープの輪の直径は約8cm。太さにもよるが、タープポール数本は結束できる。「小物を吊るす」というのは、(下の写真のように)メスティンといったキャンプ用品を、横に張ったロープ・棒から吊るすという意味だが、どうだろう? ちょっと奮発して、アウトドア用ハンガーラックを導入したほうがベターな気がする。
■商品詳細
商品名:伸縮ゴムロープ
価格:110円
原産国:中国
材質:ポリプロピレン、天然ゴム、ステンレス鋼、ポリプロピレン
商品サイズ:ロープ長28.5cm
種類:-
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4550480339481
キャンプよりも防災で役立ちそうな「多機能コードキーホルダー」
片側がキーリング、もう片側がカラビナのかなりごっついキーホルダー。
説明書きには、「束ねる・巻く・干す アウトドアシーンで活躍!」とある。どういうことかというと、「緊急時」には編み込み部分をほどいて、150cmの1本のロープとして使える。カラビナの根本にロープの終端があり、指で簡単にほどける構造だが、一旦ほどいてしまえば元に戻せないので(※)、使いきりとなる。
※パラコードなどで結び方を会得している人は結びなおせる
ロープをほどき切ったところ
何かを「束ねる・巻く・干す」は、必ずしも「緊急時」の行動ではないだろうし、単に予備のロープを持っていけばいいわけで、商品のコンセプトとしては、正直かなり弱い気がする。アウトドアでなく、防災グッズとしてはアリかもしれない。
■商品詳細
商品名:多機能コードキーホルダー
価格:110円
原産国:中国
材質:ポリプロピレン、アルミ合金、スチール
商品サイズ:ロープ長150cm
種類:-
商品ページ:-
撮影・文/鈴木拓也