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給与か?やりがいか?ミドルシニア世代が求める「労働に対する報酬」のリアル

2024.06.06

「人生100年」と言われる今の時代。まだまだ働きざかりの45歳以上のミドルシニア世代は、仕事や会社に何を求めているのだろうか?

ライフシフトプラットフォームはこのほど、大企業人事担当400人と45歳~65歳の会社員400人の計800人を対象に「ミドルシニアの新たなキャリアに関する調査」を実施し、その結果を発表した。

ミドルシニアの約4割は感情報酬を重視 しかし企業人事の約6割は感情報酬を軸とした報酬を検討していないという結果が明らかに

労働に対して最も重要視されるのは給与水準やボーナス/インセンティブなどの金銭報酬だが、ミドルシニアの約4割がそれだけではなく、仕事へのやりがいや、人からの感謝などポジティブな感情を抱ける環境を整える役割のある『感情報酬』を大切にしているという結果が明らかになった。しかし、企業人事側の約6割は『感情報酬』を生み出す制度や取り組みを検討していないということがわかった。

※感情報酬=仕事のやりがいや楽しさなどポジティブな感情を労働の対価とする考え方

企業人事側は様々なサービスを導入するも、在籍しているミドルシニアの2人に1人が、企業の制度を活用したくない/制度がないと回答

企業人事側はアルムナイ制度やプロボノ制度、シニアボランティア制度、コンサルティングサービスなど退職者に向けた制度を導入していると約半数が回答する一方、大企業に在籍しているミドルシニアの2人に1人が、企業の制度を活用したくない/制度がないと回答した。

また、活用したい制度に目を向けると「再雇用制度」が導入されている制度の中で圧倒的な割合の43%を占めた。

退職後も現在在籍している会社に貢献したいと思うミドルシニアは5割を超える

現在在籍している会社に貢献したいと思うかという質問し、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」という回答は51%となった。

理由としては、定年を見据えながらも、「まだまだやる気があるから」や「自分の貢献度を再認識して欲しい」など企業に期待する声や、働くことにポジティブな声が多く集まった。

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