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会社や上司からの管理が過剰だと従業員の適応感や主体性は低く、疲弊感や離職意向が高い傾向

2024.06.04

会社員は自営業者やフリーランスとは違い、会社の決めた枠組みや規範の中で仕事をし、成果を出すことを求められる。その縛りが、息苦しい、わずらわしいと感じる会社員も中にはいることだろう。

リクルートマネジメントソリューションズはこのほど、経営者・役員を除く会社勤務の正社員930名に対し、「会社や上司からの管理に関する意識調査」を実施して、「会社や上司からの管理を過剰だと感じている(以下、管理過剰感)割合」や「管理過剰感が高くなる状況」、「管理過剰感が与える影響」など、調査結果から見える実態について公表した。

5~6割が会社に対して、3~4割が上司に対して、管理過剰感がある(図表1)

・会社からの管理、上司からの管理、それぞれ4つの視点から管理過剰感について捉えることを試みた。

・会社からの管理過剰感について、「1.会社は従業員のことを管理しすぎである」「2.会社からの管理に息苦しさを覚える」「3.会社からの管理がわずらわしい」の設問に対して、管理過剰感がある(「とてもそう思う」「そう思う」「ややそう思う」)という回答は、それぞれ46.3%、45.9%、46.9%と5割弱だった。一方、「4.会社には、これがなければ、もっと高い成果が出せるのにと思うルールや手続きがある」は60.0%とやや選択率が高かった。

・上司からの管理過剰感について、管理過剰感があるという回答は、「1.上司はあなたのことを管理しすぎである」「2.上司からの管理に息苦しさを覚える」「3.上司からの管理がわずらわしい」「4.これがなければ、もっと高い成果が出せるのにと思うような、上司からの管理がある」の順に32.5%、34.7%、35.9%、39.1%と約3~4割だった。

⇒管理過剰感があるという人の割合は、会社からのほうが上司からに比べて高いようだ。

会社からの管理過剰感については「ノルマ・監視・規則」など、上司からの管理過剰感については「細かな指示・報連相・介入」などの具体的なエピソードが確認された(図表2)

・会社からの管理過剰感に関するエピソード(自由回答)については、「ノルマ・行動管理」「監視」「規則・手続きが多い」「決裁・根回しの煩雑さ」「数値管理への偏り」「働き方の制約」などにおける具体的な記載が確認された。併せて「業務を圧迫している」「自分で考えなくなる」「前向きな仕事に着手できない」「話が先に進まない」「機会損失とやる気を失わせる」といった影響についても記載が見られた。

⇒決裁・根回しの煩雑さをはじめとして、管理側である管理職によるコメントも散見された。調査前には、管理職の方が管理する側の立場を理解しているために、「会社からの管理過剰感」は高くない可能性も想定していたが、管理職ならではの遵守しなければならないルールや規律、業績圧力などもあり、管理職の業務量や心的な負担感を増長している可能性も垣間見えた。

・上司からの管理過剰感に関するエピソード(自由回答)については、「細かな指示や口出し」「報連相」「終業後や休日の連絡」「業務を理解していないのに管理・介入」「押し付ける・受け入れない」といったコメント群が確認された。

⇒「逐一」「瑣末な」「いちいち」など、指示や報告が本人にとって必要な支援につながっていないと感じていることがわかる。その他に挙げたコメントは、上司が会社から言われるがまま行う管理への不満である。

「理解していないのに介入してくる」というコメント群と同様に、意図に納得できない管理には、過剰感を抱くのかもしれない。回答者の属性によってコメントの特徴に違いは確認されなかったため、上司・部下間の個別の関係性の影響が大きいようだ。

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