DIME MAGAZINE
気になるレシピを大公開！
ってことで食材紹介。
○ハム：1枚。
※近所のスーパーで買ったヤツは4枚パックが4ツセットで321円でした。一枚20円ね。
○サラダチキン：ほぐしたヤツを一つかみ（写真パッケージの3分の1程度）
※固まりのヤツも売ってますが、ほぐしたヤツがあれはほぐしたヤツの方が調理が楽。近所のコ
ンビニで213円。ハーブで 和えたヤツとか味も色々ありますが、そこは好みでどうぞ。
○とけるスライスチーズ：3枚
※近所のスーパーで7枚入りが224円。
※これに今回はガス台でフライパンとフライパン返しを使います。あと濡れ雑巾もあるとグ～ッ！
さっそく調理工程にいきます。
↑1：ガス台に置いたフライパン（まだ火はつけてない）の上にとけるチーズを1枚置く。
フライパンがテフロン加工ならば油は引かないでOK。写真のフライパンは鉄製なんで極々薄～く油を引いてます。
↑2：チーズの上にサラダチキンを置く。だいたい写真くらいの量ね。
↑3：その上にチーズを1枚乗せる。
↑4：その上にハムを1枚乗せる。
↑5：その上にさらにチーズを1枚乗せる。ようするに下から『チーズ・サラダチキン・チーズ・ハム・チーズ』の5層になってるわけですね。そしてこの5層を重ねたら、ここで初めてガス台の火をつける。火は弱めの中火……火の先端がギリギリフライパンに当たるくらいね。
↑6：1分もすると下のチーズがだんだん溶けてまいります。
↑7：ガス台のパワーやフライパンの厚さによって違いはありまずか、だいたい5分前後でチーズの円周が写真のようなきつね色になるので、この状態になったら火を止める。
↑8：フライパンを濡らした雑巾の上に乗せて温度を下げてフライパンのあら熱を冷ます。温度を下げるとフライパンとチーズがはがれやすくなります。揺らした雑巾を用意するのが面倒ならば、5分くらい放置して冷ます。
↑9：フライパンが冷めると、ほら、フライパンとチーズがうまいことはがれる！
↑10：フライパン返しでひっくり返すと、溶けたチーズはこんな感じでパリパリに固まっております。ひっくり返したら，フライパンをガス台の上に置き、また弱めの中火で熱する。
↑11：5分ほど加熱（ひっくり返す前に、円周部分がきつね色になるまで加熱した時間と同し時間だと思ってください）して、火を止める。
↑12：また濡れ雑巾の上でフライパンを冷ます。
↑13：ひっくり返して完成。めんどくさけりゃ、フライパンの上に乗せたまんま食べりゃいい。
しかし『怠け者の…』とはいえ、コルドンブルーって名をつけたし、飲み物もハイネケン。ってことで、ちょっとオシャレに盛りつけてみました。
↑半分に切って盛りつけ、ソース引いて、ちょっとハーブっぽく緑色を足しただけで、あ～なんかお客さんにも出せる料理じゃん。
ソースもどんな家にもあるであろうマヨネーズとケチャップだからね、これ。緑の野菜なんて、ハーブでもなんでもない、捨てる人も多いであろう白ネギの上の青い部分を松葉に切って置いただけ。
せっかくなんで、ソースの引き方も簡単なんでイラストで説明しておくんで、やりたい人は是非。
それにしても表面のカリカリというかサクサクした歯触りと、乳脂分が溶けて濃縮されたチーズのうま味。中のトロ～ッと溶けたチーズと鶏肉＆ハムのまろやかなハーモニーが、『Heineken_ 0.0（ハイネケン ゼロゼロ）』に、大袈裟でなくマジでバッチリ合う！
ちなみにコルトレットらしくする為に，チーズとフライパンの間にパン粉を挟んで焼いこ試作もしたんだけど、わざわざパン粉を用意するよりも、チーズのカリカリだけで充分でした。
さ、今から作ってノンアル呑め!!
文／カーツさとう
コラムニスト。グルメ、旅、エアライン、サブカル、サウナ、ネコ、釣りなど幅広いジャンルに精通しており、新聞、雑誌、ラジオなどで活躍中。独特の文体でファンも多い。
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