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先輩社員や上司400人に聞いた「新入社員にどうしても直してほしい」ことTOP3

2024.05.28

社会人になったらまず身につける必須のスキル「ビジネスマナー」。名刺の交換からビジネスメールの文面、言葉遣いなど、細々としたことではあるが、知っているのと知らないのとでは後のビジネスシーンで大きな差が出ることも。

リクルートマネジメントソリューションズは、新入社員(社会人歴1~2年目)284名、先輩・上司(社会人歴3年以上)400名に対し、「社会人のマナーに関する調査」を実施し、「新入社員と先輩・上司間のマナーに対するイメージギャップ」や「先輩・上司が新入社員に直してほしいマナー」など、調査結果を公表した。

新入社員が身につけたいマナー、TOPは「挨拶」「言葉遣い」

新入社員に「ビジネスマナーに対するイメージ」を尋ねたところ、回答数が多い順に、1位「堅苦しい・古い(26.0%)」、2位「複雑・難しい(18.4%)」、3位「面倒くさい(13.5%)」となった。

同じ設問に対する先輩・上司の回答は、1位「必要不可欠(21.3%)」、2位「基本常識(17.0%)」、3位が「社会人として必要・基本(12.5%)」という結果に。

新入社員はマナーを「必要不可欠」「基本常識」など身につけておくべきことと回答する割合よりも、「複雑」「面倒くさい」などの、自身がマナーを実践する際のマイナスイメージを回答する割合が多くなっている。

一方、先輩・上司は、マナーに対して「身につけておくべきこと」というイメージをもつ割合が約半数を占めた。この結果からも、新入社員と先輩・上司のマナーに対するイメージのギャップがうかがえる。

新入社員に「これだけは身につけたいマナー」を尋ねたところ、回答数が多い順に、1位「挨拶(18.8%)」、2位「言葉遣い(18.2%)」、3位「宴席・食事のふるまい(13.8%)」。

「挨拶」「言葉遣い」という基本的なコミュニケーションを身につけたい思う新入社員が約4割を占める結果に。新入社員が周囲とのコミュニケーションを円滑に進めたいと考えていることが予想される。

3位の「宴席・食事のふるまい」に関しては、コロナ禍でオンラインでのコミュニケーションが増加した結果、減少した対面でのコミュニケーションに備えて、身につけたいと考えているのではないだろうか。

図表2 [新入社員]身につけたいマナー

半数以上の先輩・上司が新入社員のマナーに対する指摘・指導に難しさを感じている

先輩・上司に「身近な新入社員の、『これはどうしても直してほしい』マナー」について尋ねたところ、回答数が多い順に、1位「言葉遣い・コミュニケーション能力(30.7%)」、2位「挨拶(17.3%)」、3位は2つあり「一般常識がない(8.7%)」「馴れ馴れしい(8.7%)」。

「言葉遣い・コミュニケーション能力」や「挨拶」「一般常識」という、基本的なコミュニケーションに関する記載をする人の割合が約半数を占める結果に。

ビジネスシーンに紐づく「電話対応」「報連相の徹底」などのスキルに関する記載をする人の割合を上回った。新入社員の時期においては、仕事を円滑に進めていくために、スキルよりも、まずはコミュニケーションが重要だと感じているのではないだろうか。

図表3 [先輩・上司]直してほしいマナー

先輩・上司に「上記(図表3)について、どのような対応をしたか」を尋ねたところ、一番選択率が高かったのは「当たり障りない言葉で伝えた(49.6%)」。次いで、「新入社員が納得するまで話し合った(20.6%)」「見て見ぬふりをした(16.3%)」となった。

「当たり障りない言葉で伝えた」「見て見ぬふりをした」などの消極的な関わりを示す回答が65.9%を占める結果に。

一方、「新入社員が納得するまで話し合った」という新入社員の理解を促す積極的な関わりを示す回答が20.6%となった。直してほしいマナーに対しての指摘・指導が難しくなっている状況がうかがえる。

図表4 [先輩・上司]どのように対応したか

先輩・上司に「新入社員のマナーに対する、指摘・指導に難しさを感じているか」について尋ねたところ、一番選択率が高かったのは「やや感じている(34.3%)」。次いで、「どちらともいえない(28.5%)」「とても感じている(18.0%)」となった。

「とても感じている」「やや感じている」という回答が全体の52.3%となり、半数以上の先輩・上司が指摘・指導に難しさを感じていることが判明。

図表5 [先輩・上司]マナーに対する指導の難しさ

新入社員のマナーに対する指摘・指導に難しさを感じる理由は「世代間ギャップ」や「ハラスメント意識の高まり」

先輩・上司に「指摘・指導を難しいと感じる理由」を尋ねたところ、「厳しく言うと辞めてしまう」「生まれてからの教育方式が違うので、今までの指導法では通用しない」「どこまで言っても良いものか、パワハラにならない範囲が分からない」「ぎくしゃくした関係性になりたくない」のようなコメントが見受けられた。

先輩・上司が、新入社員とのさまざまな感覚のギャップを感じているようだ。また、社会的なハラスメント意識の高まりも影響し、積極的な指摘・指導の難しさが増していると考えられる。

図表6 [先輩・上司]難しいと感じる理由

先輩・上司に「マナーを実践して、得をした・プラスの影響があった経験」を尋ねたところ、「取引相手に好感を得られた」「周りからの評価が上がった」「クレームが無くなったので、心が少しだけ軽くなった」「円滑に仕事が進むようになった」「会話を通して信用が出来ることで、具体的な商談がすすんだ」などのコメントが見られた。

先輩・上司は、マナーを実践することで、自身にとってのメリットに繋がる経験をしてきている。それらの情報を伝えていくことで、新入社員はマナーを実践する価値を感じられるだろう。

図表7 [先輩・上司]マナーを実践して得した・プラスの影響があった経験

先輩・上司に「マナーを実践できず、損をした・マイナスの影響があった経験」を尋ねたところ、「あらゆる方面からお叱りを受けた」「ビジネスメールにおいて、返信、対応ご遅くなりビジネスチャンスを逃した」「他者からの評価の低下」「人間関係のトラブルや、噂を立てられることがあった」などのコメントが寄せられた。

先輩・上司は、マナーを実践できないことで、自身にとってのデメリットに繋がる経験をしてきている。メリットと合わせて、どちらの情報も新入社員に伝えていくことで、マナーを実践する価値を感じてもらえるのではないだろうか。

図表8 マナーを実践できず損した・マイナスの影響があった経験

■調査概要

関連情報
https://www.recruit-ms.co.jp/

構成/Ara

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