Excelも改ページができるって知ってた？覚えておきたい挿入・解除・移動の方法【図解】

Excelで改ページを移動する方法

続いて、改ページで作成したページの区切りを移動させる方法について解説する。ページ区切りを移動させる手順は次のとおり。

1. 改ページを移動させる
2. プレビューを確認する

1つ1つの手順について詳しく解説する。

1.改ページを移動させる

まず、「表示」タブから「改ページプレビュー」をクリックする。

すると次のような画面が表示される。ここから、ドラッグアンドドロップで区切り位置を移動させることができる。以下の画像では、A8からA4に区切り位置を移動させた。

2.プレビューを確認する

区切り位置が本当に変わったか、印刷プレビューを確認する。

「ファイル」から「プリント」をクリック。印刷プレビューから、区切り位置が変わったことを見ることができる。

まとめ

本記事ではExcelの改ページ機能を使う方法について解説した。最後に、改ページの挿入・解除・移動を行う手順についておさらいしよう。

1. 改ページを挿入する
   1. ページ区切りの位置を決める：挿入位置のセルをクリック
   2. ページ区切りを設定する：「ページレイアウト」⇒「改ページ」⇒「ページ区切りの挿入」
   3. 印刷プレビューを確認する：「ファイル」⇒「プリント」
2. 改ページを解除する
   1. 指定の改ページを解除する：「ページレイアウト」⇒「改ページ」⇒「ページ区切りの解除」
   2. すべての改ページを解除する：「ページレイアウト」⇒「改ページ」⇒「すべての改ページを解除」
3. 改ページを移動する
   1. 改ページを移動させる：「表示」⇒「改ページプレビュー」
   2. 印刷プレビューを確認する：「ファイル」⇒「プリント」

改ページ機能を扱うことで、印刷のページ区切りを自由に決めることができる。図や表を見やすいように印刷できるので、覚えておきたい機能の1つだ。

構成／編集部