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「チューブ調味料」の進化形が続々登場!エスビー食品担当者に聞いた意外なイチオシは?

2024.05.27

チューブ調味料人気をけん引するエスビー食品の担当者にお話を伺ってみた

チューブ調味料といえば、1970年に日本初のチューブ調味料「洋風ねりからし」をリリースした先駆者、エスビー食品が有名だ。

現在も業界トップクラスのラインアップと人気を誇るエスビー食品のご担当者さまに、チューブ調味料の魅力やおすすめについて伺ってみた。

【エスビー食品】

「スパイス&ハーブ」シリーズをはじめとする香辛料や調味料、カレーなどの製造販売を行う日本の大手加工食品メーカー。1970年に日本初のチューブ調味料をリリース以来、多数のラインアップを展開。2006年にリリースした「お徳用 おろし生にんにく」など定番の大容量タイプのほか、「梅肉」や「アメリカンチョップドピクルス」「きざみ〇〇」シリーズなど変わり種も人気。

――現在エスビー食品さんで販売しているチューブ調味料は何種類ですか?

中華や業務用も含めると、現在では80種類を超えています。最近では、米食の需要拡大に合わせてご飯のお供にピッタリのIPPIN屋「からし明太子」「からし高菜」「梅かつお」を今年2月に発売いたしました。(エスビー食品ご担当者さま)

IPPIN屋 からし明太子|エスビー食品

IPPIN屋 からし高菜|エスビー食品

IPPIN屋 梅かつお|エスビー食品

参照:TUBER STYLE|エスビー食品株式会社

――しょうがやわさびなどの定番以外のチューブ調味料を展開しはじめた当初、消費者からの反響はいかがでしたか?

「ありそうでなかった!」という印象を持たれたお客さまが多かったようです。

これからの季節、使うことが多い青じそやみょうがは、「買っても使いきれず余らせてしまう」とのお声が多く、チューブ調味料であれば使いたい量だけ使えるので便利とのご反響をいただいています。(エスビー食品ご担当者さま)

――ユニークなラインアップが続々登場するチューブ調味料ですが、開発の背景について教えてください。

すべてのチューブ調味料に共通することとしては、「より便利に使いやすく」という視点かと思います。チューブ入り香辛料のわさびを開発したきっかけも、それまで粉末のわさびをぬるま湯で溶いて使用していたものを、「使いたいときに使いたい量をすぐに使える」ようにするためでした。

きざみシリーズは「食材を刻む手間が省ける」、中華系チューブであれば「スプーンいらず」など、お客様の利便性を追求した商品を目指しています。(エスビー食品ご担当者さま)

――担当者さまイチオシのチューブ調味料と、おすすめの食べ方を教えてください。

「みじん切りねぎ・しょうが・にんにくミックス」です。

みじん切りねぎ・しょうが・にんにくミックス|エスビー食品

みじん切りのしょうが・にんにくに、ねぎを加えた香味野菜ミックスなのですが、1本で「炒め」「下味」「後のせ」など幅広い調理シーンに利用できます。

麻婆豆腐や野菜炒めなど、おすすめはたくさんありますが、「みじん切りねぎ・しょうが・にんにくミックス」を下味に使用した「から揚げ」が特におすすめです。できたてはもちろん、冷めても下味がしっかりついていておいしいため、お弁当にもおすすめです。

参照:香味から揚げ|レシピ|エスビー食品株式会社

チューブ調味料で手軽なおうちグルメを楽しもう

1本で味が決まるものから料理を惹き立ててくれる薬味まで、おうちご飯に便利なチューブ調味料。しょうがやにんにくなど定番はもちろん、ご紹介したような変わり種のなかから系統の違うものを数本ストックしておくだけで、忙しいときの時短調理に役立つのでおすすめだ。

これを機にチューブ調味料グルメを取り入れて、“チューバ―” の仲間入りをしてみてはいかがだろうか。

取材協力・商品画像提供/エスビー食品株式会社
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文/黒岩ヨシコ
編集/inox.

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