DIME MAGAZINE
手軽に本格的な味付けや味変が楽しめる「チューブ調味料」。
市場規模の拡大やSNS人気とともに、中華系、エスニック系、ご飯のお供系などユニークなラインアップが続々登場している。
本記事では、そんなチューブ調味料のトレンド＆変わり種のなかから、おすすめをピックアップしてまとめた。「本生シリーズ」をはじめとするチューブ調味料の老舗、エスビー食品さんに伺ったお話も紹介しているのでチェックしてもらいたい。
進化を続けるチューブ調味料
スーパーで見かけるチューブ調味料のラインアップは、ここ10年ほどでずいぶん増えた。忙しい共働き世帯の増加や、コロナ禍の内食生活によるスパイスブームの影響、食の多国籍化が進んでいることなどが背景にあるという。
大ヒットが記憶に新しい「きざみ青じそ」や、「きざみバジル」のように、個別に購入するには少しハードルが高かった食材も、チューブ化することで家庭で気軽に味わえるようになった。
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＜@sbfoods.officialのInstagram投稿より＞
使う機会があまり多くない「甜麺醤（テンメンジャン）」や「XO醤（エックスオージャン）」などの本格中華調味料もチューブなら手軽だし、スプーンなしで計量できる点も便利だ。「ガパオペースト」など味付けが一発で決まるMIX調味料なども登場し、単身世帯や普段料理にあまりなじみがない層からも支持されている。
手軽にコスパ＆タイパ良く食卓をバラエティ化してくれるチューブ調味料には、幅広い需要があるのだ。
変わり種も続々登場！トレンド＆人気のチューブ調味料は？
ここでは、SNSなどで人気を集めている各メーカーの変わり種チューブ調味料のなかから、筆者のおすすめをご紹介する。
（1）きざみねぎ塩（エスビー食品）
参考価格：税込151円
内容量：38g
シャキシャキねぎに塩、ごま油、黒こしょう、レモンなどを効かせたチューブ調味料。焼肉専門店のねぎ塩だれのような味と食感が楽しめる。
同じ“きざみ”シリーズの「きざみレモン」「きざみゆず」なども汎用性があると人気だ。
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（2）李錦記 海鮮XO醤（エスビー食品）
参考価格：税込513円
内容量：90g
ペーストタイプの新発想XO醤。刻んだ干し貝柱と干しエビに香辛料や貝柱エキスなどを加えた本格派だ。辛いもの好き・中華好きから圧倒的な支持を得ている1本。
こちらが好みの人は同シリーズの「李錦記 ヤンニョムチキンソース」「李錦記 サムジャン」もぜひお試しいただきたい。
（3）Cook Do 旨辛コチュジャン（味の素）
参考価格：税込320円
内容量：65g
本場韓国の製法を取り入れた辛味調味料。韓国産唐辛子と豆味噌をブレンドし、辛さだけではない豊かなコクや深みのある味を実現。焼肉以外にジャージャー麺やチヂミなど幅広く使えるチューブ調味料。
中華シリーズでは、「熟成豆板醤」「濃厚担々醤」なども人気が高い。
（4）辛子明太子ペースト（ハウス食品）
参考価格：税込198円
内容量：40g
おにぎり、パスタ、出汁巻き、トーストなど使う機会の多い辛子明太子をなめらかなペースト状にした1本。使いきりサイズなので手軽で保存もしやすい。
辛いものが苦手な人には「たらこペースト」がおすすめ。
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