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Z世代就活生は文系と理系でどう違う?【PR】

2024.06.07PR

売り手市場で人財獲得競争が厳しさを増す中、企業は就活生の価値観やキャリア志向について理解を深めることが求められます。そこで、人財採用におけるブランディングを支援する電通のコンサルティングチーム「採用ブランディングエキスパート」は、2024年2月に、就活生の実態を探る「Z世代就活生まるわかり調査2024」を実施しました(リリースは、こちら)。

本連載では、その結果をもとに、いまの就活生についてひもといていきます。初回は、大学・大学院の専攻が文系の就活生と理系の就活生、それぞれの特徴を深掘りします。

増田 健人さん
株式会社 電通 第8マーケティング局 マーケティング・コンサルティング1部 アソシエイト・プランナー
主にコミュニケーション戦略策定や施策効果評価に従事。その他、人財採用におけるブランディングを支援する「採用ブランディングエキスパート」、食生活を基点とした課題解決を支援する「食生活ラボ」に所属。

文系と理系では、企業との接点の持ち方が違う

まず、文系就活生と理系就活生はそれぞれ就活を進めていく上で何に影響を受けるのか、その特徴を紹介します。採用ブランディングエキスパートでは、就活生が企業を知ってから入社先決定に至るまで、各フェーズで影響を受けた人やイベントなどをまとめた「就活ジャーニー」を紹介しています。本調査結果によると、文系と理系ではジャーニーの歩み方が異なっています。

※認知~エントリーは「(入社先決定有無を問わず)就職活動中・就職活動終了者」双方に聴取、入社先決定は「入社先決定かつ就職活動終了者」のみに聴取

文系就活生は、身近な先輩・同期をきっかけに企業を認知しつつ、企業説明会で理解を深めてエントリーをし、最終的には親族と相談する流れがメインになっていることがわかります。就活生の内定承諾に際して、企業側が「オヤカク(内定者の親が入社に同意しているかを、企業が確認する行為)」を行うケースが増えていますが、その必要性を裏付ける結果となっています。

一方、理系就活生は、企業認知から入社先決定に至るまで、全てのフェーズで「ゼミ・研究室の先輩・同期」がトップにきており、日頃の研究活動と就活が密接につながっていることがわかります。専攻による環境の違いによって企業の接点は大きく異なるので、それぞれの事情に合わせた採用活動が望まれます。

自己実現を重視する文系就活生と、企業の将来性を重視する理系就活生

次に、入社先の選び方にも文系・理系、それぞれの就活生の特徴が表れていました。下表では、それぞれの入社先の決め手をランキング形式で整理し、上位5つを示しています。

※「入社先決定かつ就職活動終了者」のみに聴取

文系・理系問わず「給与面」「業績安定性」「知名度」を重視する結果になっており、希望職種や専門領域にかかわらず、待遇や業績を最優先に考えていることがわかります。その上で、文系就活生は「自分の夢ややりたいことに近い業界」が比較的高く、仕事と自己実現が強く結びついていることがわかります。一方、理系就活生は「業界・業態の将来性」を比較的重視しています。研究開発や技術/設計希望者が多いので(※)、将来性が担保された環境で働くことを希望している人が多いと考えられます。

※理系就活生の希望職種:1位「研究開発(20.6%)」、2位「技術/設計(16.7%)」

さらに、文系就活生と理系就活生の差分の大きな項目に着目することで、それぞれの細かな特徴も見えてきました。下表は、それぞれの入社先の決め手について、スコアの差分をランキング形式で整理し、上位5つを示しています。

※「入社先決定かつ就職活動終了者」のみに聴取

差分が大きい項目を見ると、文系就活生では裁量権の大きさ、幅広い領域経験、転職を見据えた利点といった「多様な経験値獲得への期待感」が決め手になっていることがわかります。一方、理系就活生はインターンシップでの好印象、給与面、能力・専門性の発揮といった「自身の実力発揮への期待感」が決め手になっており、企業選びの観点が異なることがわかります。

決して全員に当てはまるわけではありませんが、自己実現に向けた経験値獲得を求める文系就活生、将来性が担保された環境で自身のスキル発揮を望む理系就活生、という傾向が見られました。

珍しくないからこそ知っておきたい、文転・理転層の特徴

営業職やマーケティング職などを総じて「文系職種」、研究開発職やシステムエンジニア職を総じて「理系職種」と称することがありますが、就活生の中には就職を機に領域を変える学生も一定数存在します。下表は、文系就活生と理系就活生それぞれの就職予定の職種の内訳を示したものです。

※「入社先企業での職種が決まっている者」のみに聴取

文系出身者の10.1%が理系職種に、理系出身者の27.4%が文系職種に就職しています。割合で見ると理系の方が多いですが、これは研究活動のかたわら将来のキャリアを考え、転向を考える学生が一定数いることを意味しているのでしょう。

このような転向は決して珍しいことではないと筆者も感じています。事実、筆者自身理系ながらマーケティング職に就いており、筆者の友人は商学部を卒業したのちシステムエンジニア職に就いています。珍しくないからこそ、これらの学生の特徴も把握しておきましょう。

下表は、理系出身ながら文系職種、文系出身ながら理系職種に就職した就活生の入社先の決め手上位5つです。聴取対象者が少ないため、あくまで参考値ではありますが、分かりやすく傾向が見えていますので紹介します。

※「理系出身→文系職種」とは、「大学・大学院は理系」かつ「文系職種へ就職」との回答者。「文系出身→理職種」とは、「大学・大学院は文系」かつ「理系職種へ就職」との回答者。

やはり給与面が最重要視されていますが、その他の項目に各就活生の特徴も見られました。

まず、理系出身ながら文系職種に就く学生は、社員から刺激を受けられるかどうかや社会貢献への意識が高く、仕事に対してストイックな姿勢がうかがえます。

次に、文系出身ながら理系職種に就く学生は、専門的スキルの習得や教育制度への意識が高く、学生時代とは異なるスキルの習得への熱量、「手に職をつける」ことへの憧れが感じられます。

ここまでの結果を見るに、採用活動で自社の魅力を発信していく際、その相手が文系就活生なのか、理系就活生なのか、文系出身ながら理系職種を志望しているのか、はたまたその逆なのか、就活生のバックグラウンドによって発信すべき内容が大きく変わってきそうです。

今後「Z世代就活生まるわかり調査2024」では、「就活における男女差」などについても深掘りします。

就活生基点で考える、新しい採用のあり方

電通では、2024年2月にZ世代の採用を対象としたコンサルティングチーム 「採用ブランディングエキスパート」を発足しました。マーケティングメソッドを活用した電通オリジナルの考え方である「就活ジャーニーマップ」や、自社の強み・競合との差別化・就活生への寄り添いを同時に達成する「3Cフレーム」など、独自メソッドによって企業の採用ブランディングを支援しています。多様な価値観を持つZ世代に対する有効な採用活動を検討する際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

電通 採用ブランディングエキスパート 事務局(西井、岩邊)
Email:recruit-branding-expert@dentsu.co.jp

【「Z世代就活生まるわかり調査2024」概要】
・目的:Z世代の就活に関する意識やトレンドを確認する
・対象エリア:日本全国
・対象者条件:キャリア支援NPO法人「エンカレッジ」登録の2024年または2025年卒業予定大学生・大学院生
・有効回答数:818人
・調査手法:インターネット調査
・調査期間:2024年2月9日~2月15日
・調査機関:株式会社RECCOO(リクー)
・文系・理系:「あなたが所属している学部、専攻は文系・理系で言えばどちらに近いですか?」への回答内容で区別

※こちらの記事はウェブ電通報からの転載記事になります

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