ナイトランのステップアップ方法
普段からジョギングなどの習慣がある方はよいのだが、経験が少ない人はどのようにナイトランを始めたら良いだろうか?ステップアップの方法を行場氏に聞いた。
「まずは、ランとウォークを各5分ずつの間隔で行うのがオススメです。慣れたらランの割合を増やしていきます。
どのくらい走るかについては、個人差があるので一概には言えませんが、まずはトータル20分くらいを目安として始めてみましょう」
ナイトランのモチベーションを維持するには
運動は、慣れていないと習慣化するのは難しい。せっかくさまざまなアイテムを用意して、ナイトランを始めても続かなければもったいない。
モチベーションを維持するには、どうしたら良いだろうか?
「記録をつけることは、モチベーションの維持につながります。走ったタイムや距離の記録、もしくは体重などでもいいでしょう。1か月に走った距離が伸びたり、体重が減ったり、自分の成長を記録できるとやる気がでます。
他にもインスタなどのSNSにシェアして、他の人がコメントしてくれたりするのが励みになる場合もあります」
ランニングの記録をつけるアプリとして、行場氏がオススメするのはこちら。
・ランナー定番GPSランニングアプリ「TATTA」
https://tatta.runnet.jp/about/
「TATTA」は、GPSで走った距離やペースを計測してくれる。また、大会出場履歴や公式記録をトレーニングの記録と合わせて管理することもできるという。同じ大会を目指すランナー同士で競う「練習ランキング」などもあり、人とつながり競争しながら続けられる。
「他にも、1人で走るのが苦手な方は、会社終わりに友人と走ったり『ランニングステーション』を利用すると楽しいと思います」
ビギナー向けにイベントを開催しているランニングステーションには以下のようなものがある。
・ラフィネランニングスタイル
https://www.raffine-rs.com
・HIBIYA RIDE
https://www.runsta.jp/
・ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/asicsruntokyo-marunouchi
「ナイトラン」のイベント
神野大地主宰のRETO RUNNING CLUB練習風景
株式会社アールビーズが運営している「RUNNET」(https://runnet.jp/smp/) からは、次のような大会にエントリーが可能だ。
・葛西臨海公園ナイトハーフ
https://sportswiz.jp/kasaihalf/index.html
・豊洲ナイトマラソン
https://sportsone.jp/running/toyosu-night/
上記のふたつはどちらも都内で開催されている。
他にも、沖縄の伊平屋島で行われる海や自然を堪能できる大会もある。
・伊平屋ムーンライトマラソン
https://iheya-moonlight.jp/
「伊平屋ムーンライトマラソン」は前夜祭や後夜祭も行われ、村の伝統芸能や現代版組踊りの演武、ライブイベント等もあるという。マラソン以外でも楽しめ、女性や初心者にも人気の大会とのこと。
ナイトランでストレス発散
ハマると奥が深そうな「ナイトラン」。頭の中を整理しながら運動不足解消もできて一石二鳥だ。これから何か運動を始めようと思っている方はいかがだろうか?
文/まなたろう