その他知っておきたい敬称
続いて、社長の家族にまつわる敬称を紹介していこう。
■社長の家族に対する敬称
取引先の社長と懇意の間柄であれば、時に代表の家族の話題に花咲くこともあるだろう。
メールができるほど距離が縮まっていて、かつ家族にまつわる話題をした経験があるなら、本文に用いてみてはいかがだろうか。
社長の妻は奥様なのは周知と察するが、息子は「ご令息」「ご子息」と表現できる。一方の娘なら認知されている「お嬢様」のほかに「ご令嬢」と言い換えられるのも覚えておきたい。
「社長様」は二重敬語で誤りなので省いて使う
「社長様」は先述の通り、敬称を重ねる二重敬語であることがわかった。
口頭以外なら「株や有限などの会社名」から「代表取締役社長 ◯◯様」とすることを再認識したいものだ。
文/shiro