「コンフォートゾーン」から抜け出す方法
ビジネスパーソンが成長するためには、ラーニングゾーンに身を置くことが望ましいといわれています。コンフォートゾーンから抜け出し、自分を成長させるには、何から始めればよいのでしょうか?
■自己分析を行う
まずは、今の自分がどのゾーンにいるかを確認することが重要です。自己分析によって、以下のポイントを洗い出しましょう。
- 自分の現在の位置
- 自分の価値観や能力
- 理想とするキャリア
自分の立ち位置が分からない人は、周囲と比べてみるのも一つの手です。自分はラーニングゾーンにいると思っていても、常に挑戦している人やスキルアップに向けて努力している人を見ると、まだコンフォートゾーンを抜け出していないことに気付くかもしれません。
■目標を設定する
現状を把握した後は、目標を設定します。目標が高すぎればパフォーマンスが続かず、低すぎればやる気が起きないため、一生懸命やれば手が届く範囲を狙うのがポイントです。
目標の立て方の一つに『スモールステップ』があります。最終目標に到るまでの過程を複数のステップに分け、小さな目標を設定する方法です。やる気が持続する上、成功の積み重ねによって自信が付きます。
また、具体的な目標を立てるための方法として、『SMARTの法則』が活用できます。以下のポイントを押さえると、自分が今何をすべきかが明確になるでしょう。
- Specific:具体的
- Measurable:測定が可能
- Achievable:達成が可能
- Relevant:関連性がある
- Time-bound:期限がある
■定期的に進捗の確認をする
目標達成に向けて行動を起こした後は、定期的に振り返りを行いましょう。以下の項目を書き出すことで、頭の中が整理されます。
- 目標の達成具合
- うまくいったこと
- うまくいかなかったこと・課題点
- 次にやるべきこと
負荷が感じられない、またはプレッシャーが重すぎるときは、計画に修正を加える必要があります。適切な目標が設定されていなければ、コンフォートゾーンから抜け出せなかったり、パニックゾーンに足を踏み入れてしまったりして、自分の理想にたどり着けなくなるでしょう。
「コンフォートゾーン」を抜け出し成長していこう
コンフォートゾーンは、ストレス・不安を感じない『安全圏』です。落ち着いた気持ちで日々を過ごせるのは良いことですが、自己成長を求めるビジネスパーソンにとって、長くとどまるべきではない場所です。適度なストレスは集中力を高め、その人の本来の能力を引き出します。
ただし、コンフォートゾーンを抜け出したいからといってむやみに動くと、『パニックゾーン』に入りかねません。まずは、自分の立ち位置を把握して目標を決め、今何をするべきかを明確にしましょう。
構成/編集部
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