3.現職で満足を感じている点のトップは「同僚との関係」(83.2%)
現職で満足を感じている点のトップは「同僚との関係」(83.2%)、次いで「患者・利用者との関係」(79.3%)となり、不満を感じている点は「適切な人員配置」(69.0%)が最も多く、以下、「管理職のマネジメント」(62.6%)、「企業・施設の方針」(62.0%)と続いた。
Q.(現在勤務している方への調査)現職における以下の項目について「満足」「不満足」で教えてください(n=17,066)
4.入職時のサポートについては3人に2人(67.4%)が十分であると感じているものの、業務マニュアルの整備に課題
入職時のサポートについては「手厚いサポートがあった」(11.5%)、「必要なサポートはあった」(55.9%)となり、3人に2人が十分であると回答した。
Q.(現在勤務している方への調査)現職に入職した時のサポートは十分であったか、教えてください(n=17,066)
入職時に十分なサポートがあったと感じている層において、有効だと思ったサポートの上位は「同僚からのサポート」(52.2%)、「一通りの業務ができるまでプリセプターがついてくれた」(40.5%)となった。概ね前回調査と同様ではあるものの、「プリセプターがついてくれた」は前回の36.9%から、3%近い伸びがあった。
Q.(入職時のサポートが十分であったと回答した方への調査)具体的にどのようなサポートが有効だったか、教えてください。当てはまるものをすべて選択してください(複数選択可)(n=11,499)
入職時のサポートが不十分だと感じている層が、特に不十分だと感じているのは「業務マニュアルが整備されている」(56.5%)であり、前回同様、同僚やプリセプターの属人的なサポートが主となっている可能性を示唆している。
Q.(入職時のサポートが不十分であったと回答した方への調査)どのようなサポートがあるとよかったでしょうか。当てはまるものをすべて選択してください(複数選択可)(n=5,567)
5.前職の退職理由は、「上司との関係に不満がある」が29.2%
退職理由についても前回調査とほぼ変わらないものの、わずかながら上司との関係性への不満が高まった。
Q.(退職経験のある方への調査)前職の退職理由について、当てはまるものをすべて選択してください(複数選択可)(n=15,757)