「安心マーク」の付与基準は厳格。施設を実際に見学するなど、利用者目線で判定!
松本ミゾレ 「ペット葬儀・霊園ネット」を閲覧していて目に付くのが「安心マーク」の存在です。
悪質なペット葬儀業者も少ないながら存在する中で、私も含めて一般の飼い主さんたちはなかなか良い業者、悪い業者を見抜くのは難しいと感じます。
「安心マーク」は「ペット葬儀・霊園ネット」が、安心・安全に利用できる業者に対して付与するマークとのことですが、その選定基準を教えていただけますでしょうか?
松本さん ペット火葬、葬儀業者は個人でやっているような方もたくさんいます。現在、全国のペット霊園、ペット葬儀社は1,400件以上あるといわれていますし、ちゃんとした拠点を持つペット霊園だけでなく、3割以上は移動火葬車という火葬炉を積んだ車でペット火葬をしているのが現状です。
その中で「大切なペットの火葬、葬儀を依頼できるところはどこがいいのか」、これは多くの方々にとってなかなか難しい問題だと思われます。
そこでポータルサイトで安心できるところというすすめがあると依頼しやすいかなと考えたのが「安心マーク」です。
これは弊社と契約を結んで半年以上経過したペット霊園、ペット葬儀業者で当ポータルサイトがお勧めできるところということで、「安心マーク」を発行させていただいております。
基本的にペット霊園、ペット葬儀社の設備を見せていただき、責任者、担当者のお話を伺い、市場調査をして、不正をせず、まじめにお客様本位でペット葬儀、供養に取り組んでいるということが大前提です。
発行に当たっては業者から「確認書」を提出いただき、ポータルサイトにも掲載させていただきます。
これまで私どもも全国300社以上のペット霊園を訪問し、数百人のペット葬儀社担当者とお話をさせていただいております。
尚、発行後にも住民とのトラブル、クレーム等社会問題があるとすぐに失効となります。
「安心マーク」を疑っていたが、そのペット霊園に依頼して本当によかったというお礼の連絡をいただいたことも1度や2度ではありません。
安心できる施設で、悔いなくペットロスを乗り越える。いつか訪れる時に備えて、今のうちに近隣の「安心マーク」付与施設を探してみては?
松本ミゾレ 最後の質問になるのですが、ペットを飼っていると、どうしてもペットと今生のお別れをしなければならない瞬間が待ち受けています。
その際に悲しい気持ちに沈みつつもペットの葬儀を行ってくれる業者を探すのはなかなか難しい側面もあるところです。
「安心マーク」を基準として、近隣のペット葬儀業者や霊園を探すことのメリットについて、松本さまからペットの飼い主さんたちに向けて、PRしていただけますとさいわいです。
松本さん 現在ペットの飼育数は犬猫合計だけで、15歳未満の子供の数を凌駕しています。
一方、ペットは多くの場合、その命はわれわれ人間に比べはるかに短いものです。どれだけいとおしくても、自分をいやしてくれた存在でも、やがて最期の日が必ず来ます。
近年、ペットは家族の一員とみなさん考えるようになってきましたが、その最期こそ、悔いなく、こころおきなく送ってあげたいものです。
ペットの葬儀、火葬後もペットの納骨、埋葬をしてきちんと供養してあげることが自然の流れです。ペットメモリアルグッズも種類が増えています。
そのためにも、きちんとした業者、安心できるペット葬儀社、ペット霊園を選んでいただくことが肝要です。
ペットロスもご一緒に乗り超えましょう。
当ポータルサイト「ペット葬儀・霊園ネット」は「安心マーク」もあり、お客様のお近くのペット霊園、ペット葬儀社をわかりやすく、簡単に安心して探していただけるサイトです。
いつでもどこでも、少しでもそのお役に立つと幸いです。
ペットの葬儀は飼い主にとっては最後にすべき愛する存在へのお世話。後悔のない施設選びを…
今回、アイビル株式会社に取材を打診したには理由がある。
今年の3月30日に、筆者にとっては大切な存在だった猫が、あと少しで7つになるところで亡くなってしまったのだ。
突然の別れというものは精神的なダメージも相当なもので、筆者は31日から発熱。初七日が開けてさらに数日経過するまで、ずっと38℃超の高熱で寝込んでしまった。
さらに円形脱毛症も生じてしまい、つくづくペットの存在は飼い主にとっては重要であることを思い知ったのである。
こうした経験は、大なり小なりペットを大切に飼育していた全ての飼い主が味わうものだ。
せめて、最後のお見送りぐらいは良い施設で、飼い主の心にいくつも突き刺さることになる後悔のトゲの本数が少しでも減るようにしてもらいたいと考え、取材記事を書こうと思い立った。
「ペット葬儀・霊園ネット」では、ペットロスに関するコンテンツも充実している。
その中でも犬、猫、その他の動物と区分けされて掲載されている、様々なペットロス体験記は充実しており、その総数は100件以上にのぼる。
悲しみを共有することでペットロスを乗り越えるきっかけとなる読み物でもあるので、現在進行形でペットロスに苦しんでいる方はぜひご覧いただきたい。
《ペットロス体験記~犬》
《ペットロス体験記~猫》
《ペットロス体験記~その他の動物》
最後に。松本さんがおっしゃった、「ペットロスもご一緒に乗り越えましょう」という言葉は、過去にペットロスを経験した全ての飼い主が共感する言葉となるはずだ。
筆者も早くペットロスを乗り越えたい。
文/松本ミゾレ
【取材協力】
アイビル株式会社
ペット葬儀・霊園ネット
「安心マーク」紹介ページ