2. YouTube投稿は5%程度、10~20代で約1割
自分自身で撮影した動画をYouTubeに投稿しているかどうかを調査した。YouTubeに投稿しているのは10代と20代が1割程度となった。YouTubeの認知率はほぼ100%と広く知れ渡り、利用率もどの世代でも高い。一方で、自分自身で動画を投稿している人は全体で約5%のみで昨年からほぼ横ばいだった(図3)。
図3. 年代別YouTube投稿率
[調査対象:全国・15~79歳男女・スマホ・ケータイ所有者対象・複数回答・n=6102]
3.YouTube Live認知率は約5割、10代の認知率は9割、視聴率は約3割
続けてライブ配信動画の認知率とライブ配信動画の視聴率(月1回以上視聴)について調査した。YouTube Live(ユーチューブライブ)の、ニコニコ生放送、インスタライブの認知率が約5割となった。視聴率ではYouTube Liveが11.9%と他のライブ配信動画よりもやや高かった(図4)。
また年代別のYouTube Liveの認知率と視聴率を調査した。10代で約9割、20代で約8割、30代で約6割、40~50代で約5割の認知があった。若年層ほど認知率が高かった。視聴率では10代で約3割、20代で約2割と若年層ほどYouTube Liveを視聴していた(図5)。
図4. ライブ動画配信サービス認知率・視聴率調査
[調査対象:全国・15~79歳男女・スマホ・ケータイ所有者対象・複数回答・n=6305]
図5. 年代別 YouTube Live認知率・視聴率調査
[調査対象:全国・15~79歳男女・スマホ・ケータイ所有者対象・複数回答・n=6305]
<調査概要 ―「2024年一般向けモバイル動向調査」―>
調査方法:WEB
調査対象:全国・15~79歳男女
有効回答数:6440
サンプリング:QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付
調査時期:2024年1月
構成/こじへい