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「ゴキブリ駆除500円」を信じてまさかの高額請求、安全な害虫駆除業者を見つけるには?

2024.05.16

高額請求リスクがあるのは水道関連だけじゃない

既に多くの方々がお気づきだろうが、ここ数年はたとえば水道工事やガス工事、ネット開通工事など、住環境に関わる業者の中には、高額請求を行う悪質なものが紛れ込んでいる。

その大半はインターネットで検索すると上位表示されており、広告だけ見るとかなり安い金額を提示しているのが特徴だ。

お住まいの地域か、それに近い土地の地名も併せて表示している場合は多いので、何も知識がないとつい「近所にこういう安い業者があったのか」と優良誤認をしてしまう可能性がある。

が、いざ呼んでみると法外な料金を請求されるという事例は枚挙に暇もない。

筆者の友人は一昨年、自宅の水道トラブルに直面し、スマホで適当に調べて出てきた業者に連絡。結果、12万円も請求されることになってしまった。

それこそこれから暖かくなっていくが、そうすると増えるのが害虫駆除業者との金銭トラブルだ。

「ゴキブリ駆除500円」を信じて高額請求…実際こういうこともあるので冷静に!

ある程度相場を認識していれば防げるのが、諸々の悪質な業者からの過剰な料金請求である。

しかし知識がなければそもそもどの業者が悪質で、どの業者が適正価格で作業してくれるか見抜けない。

5月1日にはライブドアニュースが「ゴキブリ駆除500円のはずが10数万円に…なぜ若い世代の被害急増?」という記事を配信している。

現在、害虫駆除に関する業者との金銭トラブルが、若い世代を中心に急増していると記事は訴えている。

タイトルにあるように、ある若者は基本料金500円の業者を呼んでゴキブリ駆除をお願いしたところ、総額14万円の請求もされたという事例も。

こういうのも、前述の水道トラブルにかかる過剰な請求と構図は同じだろう。

こうした被害が起きる原因は、やはりネット環境にある。

スマホやパソコンなどで業者探しをしようにも、相場が分からず、自宅近辺にどういった業者があるか分からないとなると、上位表示され、なおかつ安価を謳う業者を選んでしまうリスクが生じてしまうもの。

若い世代の場合はトラブル経験も乏しいだろうし、余計に引っかかりやすくなってしまうに違いない。

業者選びに自信がない場合、自分で駆除するのが一番ローリスク

ためしに筆者がインターネットで「ゴキブリ 駆除 業者」と検索してみたところ、上位表示されたサイトの中には、ダスキンなどの大手もあるが聞いたこともないサービス名のものも多数表示された。

中には24時間対応を掲げる業者もある。ゴキブリが苦手な人がもし遅い時間に自宅内でゴキブリがいるのを発見した場合、焦ってこういった業者に連絡してしまう可能性は十分あるだろう。

ただし、そのせいで法外な料金を請求されては流石にバカらしい。

苦手な方にとっては苦痛だろうが、なるべく安く抑えるには、駆除も処分も自分でやってしまうという勇気も大切になる。

まずは殺虫剤。市販されているものでも十分に効果はあるし、即効性の高い薬剤もある。

こういったもので動けなくして、それから死骸を処理すればいい。処理も苦痛だろうが、苦痛を和らげるグッズはある。

筆者は以前、掃除機に装着するだけ!ゴキブリの捕獲と廃棄がまとめてできる最強デバイス「ゴキすぅ~ぽん」の開発秘話という記事を執筆した。

これが「ゴキすぅ~ぽん」だ!

株式会社バリアホームが発売しているこの「ゴキすぅ~ぽん」は段ボールで出来た、掃除機に装着して使う害虫処理アイテムである。

掃除機のノズルに装着して死骸を吸い取ると、死骸は段ボールの容器に留まる。その上で付属の玉を吸わせることで死骸の収まっている部分に蓋をすることができるので、後はノズルから取り外してゴミとして捨てればいい。

この「ゴキすぅ~ぽん」の価格は、2023年の取材当時で1つ110円(税込)。ダイソーやCan☆Doなど100円ショップでも見かけることのできる商品だった。

掃除機がある家庭なら、咄嗟の害虫出現にはこれだけで十分対応可能となる。

何より最大もメリットは、ちょっと勇気を出して自分で殺虫剤を使い、ゴキブリを駆除してから、こういったアイテムで死骸を処理すれば業者からの法外な請求を受けるリスクがなくなるというところにある。

お金の心配はないに限るので、こういった方法でも自力で害虫対策は可能であるとおぼえておいていただきたい。

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