インバウンドツーリズム
今年の労働節の連休期間においては、海外旅行者が中国本土のさまざまな加盟店で、国際カードに対応したAlipayアカウントを使用して、決済額は前年比700%増となった。
4月には、中国の黄山観光協会がAlipayと提携し、「海外旅行者向けの観光スポット」を労働節の連休に先駆けて開始した。この取り組みにより、世界遺産の黄山を訪れる世界中の旅行者が、カード、モバイル決済、現金を含む便利な支払いオプションを利用できるようになり、ショッピング割引券の獲得、16言語での旅行ガイドや便利情報の確認も可能となった。
Alipayの他に、海外ユーザーはAlipay+を通じて、中国全土で自国のEウォレットを利用することができる。Alipay+は現在、アジアで12の主要なEウォレットと支払いアプリをサポートしている。
■Alipay(アリペイ)について
デジタル時代において、Alipayは信頼と利便性を基盤に、決済ツールから企業と消費者をつなぐオープンプラットフォームへと進化を遂げた。Alipayは、あらゆる業界の加盟店が、安心かつ快適な決済体験を提供することを可能にしている。また、Alipayのミニアプリやライフスタイルアカウントなどのツールを通じて、パートナー企業は中国の消費者とつながり、多様なデジタルサービスを提供することができる。Alipayは、8000万以上の企業と10億人を超える消費者をつなぐ架け橋として、デジタル社会の発展を牽引している。
■Alipay+(アリペイプラス)について
Alipay+は、アントグループが提供する越境デジタル決済および包括的なマーケティングソリューションだ。消費者は、海外旅行中でも普段から使い慣れた決済方法を使用してシームレスに支払いを行い、様々な特典を受け取ることができる。さらに、中小企業はAlipay+のデジタルツールを活用し、運営効率を向上させることで、オムニチャネルでの成長を実現することができる。
出典:アントグループ
構成/こじへい