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見た目はほぼデジカメ!あのライカを体験できるスマホ「Xiaomi 14 Ultra」の実力

2024.05.11

Xiaomi 14 Ultraで撮影した写真をじっくり見てみる

前段が長くなりましたが、実際にXiaomi 14 Ultraで撮影した写真を見ていきましょう。

風景写真では、全体の解像感を高く仕上げ、花やポストといった明確な被写体がある場合は、バチっとピントを合わせてくれる、デジカメライクな写真が撮影できました。

可変式絞りにより、ボケ感を自由に調節できると紹介しましたが、オートに設定しておけば、自動で〝いい感じ〟にピントを合わせてくれるので、写真の細かい設定が苦手、わからないという人でも、簡単にきれいな写真が撮影できます。

食事の撮影は、若干照明の影響を強く受けている印象もありますが、強調しすぎない程度に色味を鮮やかに表現してくれます。ボケ感も相まって、SNSなどで〝映える〟写真が撮りやすいのも、Xiaomi 14 Ultraの魅力でしょう。

夜景モードでは、光を多く取り込める1インチセンサーの力が存分に発揮されており、明暗をはっきりと出しながらも、端までつぶれていない、パキッとした写真が撮影できます。

等倍

超広角

2倍

3.2倍

120倍(最大)

メインレンズに加え、超広角レンズ、望遠レンズ、最大デジタルズームで撮影した写真が上の画像。メインカメラと比べると若干暗くなる印象もありますが、解像感は十分。120倍のズームでも、文字がしっかり認識できるのには驚かされました。

カメラ以外の性能も文句なしのハイエンド

カメラ機能に大きな特徴を持つXiaomi 14 Ultraですが、それ以外の性能も、ハイエンドスマホとして文句のない仕上がりです。

ディスプレイは6.73インチで、解像度WQHD+(1440×3200)、1~120Hzの可変式リフレッシュレートに対応しています。

背面はビーガンレザー素材となっており、スマホにはあまりない手触りが特徴。指紋も目立ちません。長く使っていると傷がつく心配もありますが、レザー素材なので、それも味になるかもしれません。カメラユニットが大きく出っ張っているのが気になりますが、これは端末のコンセプトを考えれば妥協するべきポイントでしょう。

本体質量は約219.8g。軽くはありませんが、本体サイズを考えれば、極端に重い印象もありません。ただし、フォトグラフィーキットを装着すると、サイズがかさばる点は念頭に置いておきましょう。

搭載CPUは最新のSnapdragon 8 Gen 3で、メモリ16GB、ストレージ512GBとなります。独自の冷却システムを搭載していることもあり、ヘビーなアプリゲームをプレイしていても、動作が重くなることはなく、快適に楽しめました。

バッテリーは5000mAh。IP68の防塵防水性能も有しているので、屋外でゆっくり写真撮影を楽しみたいというシーンでも安心でしょう。

文句なしのハイエンドスマホにカメラキットを掛け合わせた出かけたくなるスマホ

カメラ性能を中心に、Xiaomi 14 Ultraを試してきました。通常の状態では、バランスよくまとまっているハイエンドスマホですが、フォトグラフィーキットを装着することで、デジカメライクに使用できる、いわば2Wayスマホといえる製品です。

ずぼらな筆者にとっては、フォトグラフィーキットの着け外しが若干面倒にも感じますが、機能をフル活用するためと思えば問題なし。使い方次第ですが、フォトグラフィーキットを装着したままスマホ本体の充電もできるので、着けっぱなしにしていてもよいでしょう。

きれいな写真を撮影するためのデジカメ、連絡手段としてのスマホの両方を持つと、荷物がかさばってしまい億劫という人にとっては、待ちに待ったスマホともいえます。何より、簡単にきれいな写真が、誰でも撮影できるので、Xiaomi 14 Ultraの1台だけを持って、フラッと散歩に行きたくなるような、ワクワクするスマホだと感じています。

取材・文/佐藤文彦

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