日清食品は2024年5月7日より、設置型社食の新スタンダード「完全メシスタンド」の法人向けにサービスの本格提供を開始した。
この「完全メシスタンド」とは、「完全メシ」で健康経営を支援する法人向けの設置型社食サービス。冷凍ショーケースの設置スペースと電子レンジがあれば、すぐに運用できる。少人数のオフィスにも最適で、時間を気にせずいつでも利用が可能だ。
盛り付けの一例
設置型社食の新スタンダード「完全メシスタンド」が登場
「完全メシスタンド」で購入できるのは、レンチンするだけで食べられる「完全メシ DELI」。
常時10種類以上(※1) のメニューから1食500円(※2)で利用が可能な上、新メニューも続々登場するので、利用者を飽きさせない。
同社では、どのメニューも、33種類の栄養素(※3)とおいしさの完全なバランスを追求している、と説明している。
※1 プランによってラインアップの数は変わることがあります。
※2 プランによって価格が異なる場合があります。
※3「日本人の食事摂取基準」(2020年版) において日本人が摂取すべき量が定められたすべての栄養素。
■「完全メシ」とは何か
盛り付けの一例
「日本人の食事摂取基準」で設定された33種類の栄養素とおいしさの完全なバランスを追求した商品。
たんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素のほか、ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸もバランスよく整え、栄養素独特の苦みやエグみも抑えることで、普段の食事と変わらないおいしさを実現しているという。
シリーズ累計販売食数は2300万食を突破している。
また、「完全メシスタンド」で提供される商品は、すべて主要な栄養素がバランスよく適切に調整された、最適化栄養食の普及を図り、人々のウェルビーイングに資することを目的とする協会「日本最適化栄養食協会」の認証を受けている。
■健康経営の要となる「ウェルビーイング」を高める3つの食環境
個人のワークライフバランスや企業のあり方が見直される中、これからの時代の考え方として「ウェルビーイング」への関心が高まっており、従業員の健康づくりに投資する「健康経営」に取り組む企業も、その実現を目指して、さまざまな施策を実施している。
最近の調査で「ウェルビーイング」と「食」の間に強い関係性があることが判明。「健康的な食」「食の楽しさ」「豊富な選択肢」の揃った食環境が「ウェルビーイング」に大きく影響することがわかった。
健康経営を推進するにあたり、職場での食生活改善は企業にとって大切な取り組みといえるだろう。
関連情報
https://stand.nissinkanzenmeshi.com
構成/清水眞希