連載30年で使った麻酔針の数は88本！「名探偵コナン」阿笠博士の発明品、欲しいのはどれ？

CONNECTING ITEM

探偵バッジ

ディテクティブ・ボーイズ＝少年探偵団が携行する探偵バッジ（6巻〜）は、ゲームで負けたコナンが阿笠博士に頼んで作ってもらったもの。超小型トランシーバーを内蔵するほか、発信機の機能も備えており、犯人追跡メガネで居場所を確認できる。少年探偵団を象徴する発明品だ。

犯人追跡メガネ

メガネ型の犯人追跡アイテム（2巻〜）で、シール型発信機を貼った相手を半径20km以内なら追跡可能。側面のボタンを押すとメガネの左側にアンテナが飛び出し、左側のレンズがモニターの役割を果たす。メガネの先の右は盗聴器で、左がイヤホン。4巻では黒ずくめの男たちの悪だくみを阻止するのに役立った。実はスペアもあり、灰原哀などが使用している。

BODY EXPANSION ITEM

キック力増強シューズ

電気と磁力で足のツボを刺激し、筋力を極限まで高めるシューズ（2巻〜）。側面のダイヤルで威力を調整可能だ。新一が得意なサッカーの技術を生かすもので、キックされたボールに当たった犯人はひとたまりもない。タイヤ、ヘルメット、偽札の原版、バケツといった多種多様なものを蹴ることで、犯人逮捕などに役立っている。

伸縮サスペンダー

伸縮するサスペンダー（2巻〜）。ボタンひとつで伸び縮みする。伸縮を利用することで強い力を生み出し、地下へ通じる重い扉も開けることができた。

ターボエンジン付きスケートボード

体格のいい元太を含む子供3人が乗っても、クルマを追跡できるほどの馬力を持つスケートボード（9巻〜）。ソーラーパワーが動力源になっている。

取材・文／宇野なおみ