DIME MAGAZINE
黒ずくめの組織を追う優秀なFBI捜査官
FBI捜査官にして、凄腕の狙撃手。一時期は黒ずくめの組織に潜入し、ライというコードネームを与えられていた。組織のボスには〝銀の弾丸〟（シルバーブレット）と呼ばれ警戒されている。死を偽装し、現在は沖矢昂の姿で活動中。
トリプルフェイスを使い分ける公安警察官
安室透と名乗って毛利小五郎の弟子を演じ、バーボンのコードネームで黒ずくめの組織に潜入。正体は警察庁の警備企画課に所属する公安警察・降谷零。日本を愛する。
コナンが追う、謎に包まれた黒ずくめの巨大犯罪組織
工藤新一を幼児化させた薬を作っていた組織。世界を股にかけて犯罪行為を企て、人を殺すことにも躊躇のないメンバーが揃っている。特に、プログラムと薬品の開発に力を入れている描写があるが、組織の真の目的は明らかにされていない。組織に目をつけられた者は跡形もなく消去されるため、いまだに全貌がつかめない。コナンの宿敵だ。
舞台設定の名称が由来する元ネタを知ることも
作品を楽しむポイント
米花町（べいかちょう）
シャーロック・ホームズがその居を構えていたという、イギリスのベイカーストリートが名前の由来。名探偵の住む街にふさわしい。本物のベイカーストリートはホームズ好きの聖地だ。
喫茶ポアロ
コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズに匹敵するミステリーの名作、アガサ・クリスティーの名作探偵小説『名探偵ポアロ』シリーズにちなんだ店名。ミステリー好きにはたまらない。
堤無津川（ていむづがわ）
イギリス・ロンドンにあるテムズ川にちなむ。テムズ川は『シャーロック・ホームズ』シリーズにもたびたび登場する。新一のようなホームズオタクならばここも一度は訪れてみたい。
杯戸町（はいどちょう）
やはり『シャーロック・ホームズ』のシリーズに登場する、ハイドパークにちなんでいる。ハイドパークはホームズがワトソンと散歩したエピソードがあり、ホームズフリークの聖地のひとつである。
来葉峠（らいはとうげ）
『シャーロック・ホームズ』シリーズで、ホームズが宿敵・モリアーティと闘い、相打ちとなって命を落としたとされる、ライヘンバッハの滝にちなむ。後にホームズが生還したところとして知られる。
取材・文／大矢知洋一
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©青山剛昌／小学館
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