小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

「オンボーディング」が昨今の人材育成に欠かせない理由

2024.06.03

オンボーディングを成功させるポイント

オンボーディングを成功させるには、どんな要素が必要なのだろうか。ポイントは以下の3つである。

■既存社員の環境整備

オンボーディングを行う上で、企業全体が一丸となる必要があると述べてきたが、新規社員を受け入れるには、既存社員の職場環境が整っているかどうかが前提として重要だ。

たとえば、人間関係が悪ければ「配属先の雰囲気が悪く、業務外のことが気になり業務に集中できない」という問題が起こりうる。

設計したプランがどれほど完璧でも、それらを受け入れ伴走するチームが悪くては意味がない。社内でなにかしらのトラブルはないか、信頼関係の構築はできているのかなど、事前に見直しながら基盤を作る必要がある。

■教育体制の整備

オンボーディングの成功と教育体制の整備は切っても切り離せない。教育体制が整っていれば新規社員の不安も少なく、業務への集中力向上も期待できるだろう。

教育体制の整備には、以下の例が挙げられる。

  • メンターの配置

メンターとは、新入社員の指導・精神的サポートを行う立場の社員である。

自身が手本となりながらサポートを行い、人間関係や精神面などの業務以外のフォローも行う。メンターとの信頼関係が生まれることで、本来のポテンシャルを発揮しやすくなる。

  • トレーナーの育成

教育担当やメンターは、その人自身のスキルが高い必要がある。

スキルが低い社員が教育者になれば、オンボーディングの成功は見込めない。そのため、事前にトレーナーとなる人物の育成も重要である。

■細かな目標設定

入社間もない新規社員は毎日が新しいことの連続であり、目に見える成果をすぐには出せない。成果を出すのに時間がかかることでストレスになったり、目標を見失ったり、失敗も起こりやすくなる。

失敗を最小限におさえ、小さな成果を出し続けることでモチベーションを維持させることも必要だ。

オンボーディングは会社全体で取り組むもの

オンボーディングとは企業全体で新規社員を受け入れ、サポートすることで、長期の定着と即戦力化を図る取り組みである。

前提として、既存社員の環境を整え、オンボーディングのプランを全社員に共有しておく必要がある。

オンボーディングを実施するためには、自分の部署だけでなく企業全体で取り組めるような体制構築や提言を行うことも重要であるということは、念頭に置いて実施していただきたい。

文/太田 佳祐(おおた けいすけ)
人材系企業にて求人広告の営業や人材紹介部署の立ち上げやマネジメントを経験。転職し、新規事業部門にて新事業の立ち上げや採用業務に従事したのちに独立。2021年に政治分野のハラスメント対策を行う法人を立ち上げ、2023年にフリーランスの事業を法人化。プロスポーツチームや自治体、企業や個人の目標達成を伴走型でしながら、ライターとしての執筆や講演活動も行っている。国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、採用コンサルタント、アンガーマネジメントファシリテーターなどを所有。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2025年3月14日(金) 発売

DIME最新号は、「人間ドッグの新常識」。医師が本音で語る、受けるべき検査・いらない検査とは? 鈴鹿央士ほか豪華インタビューも満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。