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若者を中心に世界で11億人がリスクに晒されているスマホ難聴、予備軍はどれくらいいる?

2024.05.02

イヤホン/ヘッドホン難聴への不安度

イヤホンやヘッドホン使用時の大音量や、長時間利用による難聴(イヤホン難聴・ヘッドホン難聴・スマホ難聴)を呈示し、将来の不安度を聴取した。その結果「かなり不安に思う」が11%、「まあ不安に思う」が29%となり、合わせて40%が不安を感じていることがわかった。「不安に思う」が最も多いのは、イヤホンやヘッドホンの利用頻度が高い20代で45%となった。<図4>

スマホ難聴、イヤホン/ヘッドホン難聴の認知率

スマホ難聴について「名前も内容も知っている」が11%、「内容は知らないが名称は聞いたことがある」が31%となり、合わせて42%が認知していることがわかった。

一方、イヤホン/ヘッドホン難聴は「名前も内容も知っている」が21%、「内容は知らないが名称は聞いたことがある」が36%となり、合わせて57%が認知しており、スマホ難聴より認知率は高かった。スマホ難聴、イヤホン/ヘッドホン難聴ともに、60~70代の認知が高く、若い年代ほど認知率は低い結果であった。<図5>

<調査概要>
調査手法 :インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :20~79歳の男女
調査期間 :2024年3月28日(木)
有効回答数:本調査2,400サンプル    

※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある

出典元:株式会社クロス・マーケティング

構成/こじへい

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