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若者を中心に世界で11億人がリスクに晒されているスマホ難聴、予備軍はどれくらいいる?

2024.05.02

高性能で安価なイヤホン・ヘッドホンが多数流通している今の時代。外出時にスマートフォンで音楽や動画を楽しんでいるという人は多いはずだ。

しかしWHO(世界保健機関)は2019年、スマートフォンや音楽プレイヤーなどで大音量の音を長い時間聴くと聴覚障害になる恐れがあり、若者を中心に世界で11億人が難聴のリスクに晒されていると発表した。

こうしたリスクがある中で、毎日イヤホンやヘッドホンを利用している人はいったい、どれくらいいるのだろうか?

クロス・マーケティングはこのほど、全国20~79歳の男女2,400名を対象に「耳に関する調査(2024年)」を行い、その結果を発表した。

イヤホン・ヘッドホンの使用状況

直近1か月間にイヤホン・ヘッドホンを使用した人は45%。年代別に見ると、若い年代ほど使用率が高く、20代は61%、30代では52%となった。使用頻度は、「ほぼ毎日」が31%、「週に4~5日程度」と「週に2~3日程度」が22%で多くなった。「ほぼ毎日」使用している人は、20代で45%、30代で36%と高くなった。<図1>

保有しているのは「有線イヤホン」と「ワイヤレスイヤホン」が主流だった。20代は「ワイヤレスイヤホン」の保有率が65%に及ぶ。使用シーンは「音楽を聴く」が71%、「動画配信・共有サービスの視聴」が50%と高く、以下「ラジオを聴く」「ゲームをする」と続く。<図2>

耳のために行っていること

耳のために意識的に行っていることは、「テレビ・ラジオの音量を控えめにする」「音楽の音量を控えめにする」「イヤホンやヘッドホンを使わないようにする」「睡眠を十分にとるようにしている」という行動が多く、特に70代の割合が高かった。<図3>

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