ひとりが好きな人は、本当に結婚には向いてない?
ひとりが好きだと、結婚には向いてないのでしょうか? ひとりが好きな人が結婚でうまくいくために、気をつけると良いポイントを紹介します。
結婚したら、ひとりの時間が持てなくなると思うかもしれませんが、そんなことはありません。ひとりの時間を大切にしつつ、ふたりの時間も同じように大切にして深い繋がりを築いていくことができれば、結婚生活は十分にうまくいく可能性があります。
ひとりが好きな人のパートナーになる人は、同じように自立していて、ひとりの時間を持つことを尊重し、自由にしてくれる相手が良いでしょう。
大切なのは、お互いの価値観を尊重し合えること、そして、話し合いをしながらふたりのベストな形をすり合わせしていくことです。どちらかが我慢をするような生活ではうまくいきませんので、お互いの気持ちをたくさんシェアしていくことが、うまくいくためのポイントです。
自分に素直に過ごそう
誰かと一緒に過ごす楽しみもありますが、ひとりの時間は、ストレスから解放されてリフレッシュできる他、自分に深く向き合える価値ある時間です。ひとりの時間を充実させることで、内面的な成長にも繋がっていくでしょう。自己成長の機会だと捉えて、自分の気持ちに素直に過ごしていきたいですね。
文/高見 綾
心理カウンセラー|“質上げ女子”のお悩み相談。カウンセラー養成コースで豊富な臨床経験を積み、心の世界で学んだことを現実に活かすアプローチに高い評価をいただく。相談数3千超。著書は『ゆずらない力』(すばる舎)。