それでもフィルターが使えない場合
ここまでの対処で直らないときは、ファイルそのものに問題が起きている可能性があります。新しいExcelファイルを開き、データをコピーして貼り付けてみましょう。コピー先で正常にフィルターがかかるなら、元のファイルが破損しているサインです。
それでも改善しない場合は、Excelの修復や再インストールを試してください。バージョンが古いときは、最新の状態に更新することで不具合が解消することもあります。並べ替えが崩れる・できないといった関連トラブルは、Excelの並び替え総まとめでも対処法を紹介しています。
まとめ
Excelのフィルターがかからないときは、症状から原因を切り分けるのが解決への近道です。最後に、原因と対処法をおさらいします。
- 対象範囲が認識されていない → 表内のセルを1つ選んで設定し直す
- 空白行・空白列が混ざっている → 空白を削除、または範囲を選び直す
- 「(すべて選択)」しか出ない → 範囲と見出し行を見直して再設定
- 結合セルが含まれている → 結合を解除する
- 複数シートを選択している → グループを解除する
- シートが保護されている → 「校閲」から保護を解除する
- テーブルになっている → 「フィルターボタン」をオフ、または範囲に変換
- ブックが共有されている → 共有を解除、または共同編集へ
- 非表示行・範囲外のデータがある → 範囲を選び直す
一つずつ確認していけば、原因はほぼ特定できます。まずはクイック診断表とショートカットの「Ctrl+Shift+L」から試してみてください。
文/Excel研究所




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