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最先端の電動モトクロッサーが続々登場!東京モーターサイクルショーでみつけた個性派電動バイク10選

2024.04.21

SUR-RONのライバルTALARIAも参入!

サーロンのライバルと言われているのがタラリアである。どちらも本拠地は中国の重慶にあり、オフロード向けの電動バイクを作っている。海外でTALARIAを紹介されて、出来が良かったことと、日本とヨーロッパ向けにABSの開発の仕事依頼があったことがきっかけでTALARIAを日本でも販売することになった。

日本では2018年10月1日から二輪車にABS/CBSが義務化された。これは原付2種にも適応される。輸入車については2021年からの適用となったため、ABS/CBSのない輸入電動バイクの多くが廃番になった。もともとABSやCBSの設定のなかったTALARIAに公道やダートでも違和感なく使えるように小型ABSをヨーロッパのメーカーと協力してTALARIA MIRAIが開発した。EU基準のフロントABSを装着し、リアはABSがかからずオフロードでスライドも出来るのでハンドリングをスポイルしない、公道仕様の原付2種「MX4」78万円を発売する。また、ABSやCBSを付けなくても良い、原付1種の「xXx(トリプルエックス)」は58万円となっている。TALARIA MIRAIの特徴は一大ブームを巻き起こした2ストロークのエンジンバイク並みの軽さや、取り外しの出来るバッテリー、低速から高速までどこからでもついてくる切間のないアクセラレーションで、EVの加速感や逆に極低速から全開まで扱えるパワーが特徴で、乗っててワクワクするモデルだという。

部品はオートバイ用よりも、ハイエンドのMTB用メーカーが使われることが多く、ハイコスパで高品質なパーツが搭載されるという。どちらもブラックを基調としたシンプルなカラーだが、海外ではステッカーなどを使いカスタマイズするのが前提のため、ベース車両はシンプルな仕上げになるそうだ。4段階の回生ブレーキを搭載して、エンブレのように使ったり、航続距離を伸ばすことが可能。新たな選択肢として注目のブランドだ。

TALARIA MIRAI「xXx」。重量58kg、最高速度62km、最高出力2.5kW、航続距離約70km(エコモード)、乗車定員1名、充電時間4時間

TALARIA MIRAI「MX4」。重量69kg、最高速度72km、最高出力4.2kW、航続距離約85km(エコモード)、乗車定員1名、充電時間4時間

充電は専用充電器を使って100Vの家庭用コンセントからおこなえる

バッテリーは着脱可能でインジケーター付き。重さはMX4用で13kg

MIRAIの電動バイクチームであるTEAM MIRAIが製作した電動レーサー「TT零13改」も展示されていた。最高出力は100PS、最高時速200km

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