電動車両専門6社が出展!東京モーターサイクルショー2024
今年もモーターサイクルショーの季節がやってきた。2023年は125ccと電動バイクが目立っていたが、今年はさらに電動バイクが充実、BMWやKAWASAKIからもニューモデルが登場してきた。とにかく電動モデルを探して出展者に話を聞いた。商業車からスーパースポーツ、アドベンチャーモデルまで、あらゆるジャンルに進出する電動バイクの未来が見えてきた。
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最高速度240km、航続距離は420kmのスーパーマシンも登場!東京モーターサイクルショーで見つけた注目の電動バイク10選
電動車両専門6社が出展!東京モーターサイクルショー2024 今年もモーターサイクルショーの季節がやってきた。2023年は125ccと電動バイクが目立っていたが、...
高効率モーターで加速と航続距離を両立「FELO」
「FELO」はさまざまなコンセプトの電動バイクを揃えたメーカーで2024年から日本での展開を予定している。フラッグシップモデルは軽二輪の「FW07」96万8000円で、最高速度は125km、航続距離140km、最高出力12kW、充電時間9~10時間、重量128kgとなる。充電は単相100Vと200Vに対応する。ATS(オートマティック・トルク・システム)とスポーツモードの併用で鋭い加速を生み出す。ABS&TCS搭載。
「F5」は原付2種で乗れる最も先進的なデザインとスペックのモデルだ。69万9300円、最高速80km、航続距離150km、最高出力5kW、充電時間6~7時間、重量120kg、ATSとスポーツモードを備え、ABS&TCS搭載。これはなかなかバランスの取れたスペックのマシンだ。同じく原付2種の
「FW-3」68万2000円は97kgという軽量なボディにモーターをミッドマウント、街乗りからオフロードまで走れるマルチパーパスモデルだ。原付1種の「M壱」43万7800円は重量49.5kgで折りたたみ式。航続距離45km、最高速度45km、最高出力1.2kW、充電時間5~6時間でバッテリーは着脱可能でAC100V電源としても使える。
スクーターとスポーツバイクのハイブリッド、鋭い加速が特徴の「FW07」
軽量ボディで150km走れるスポーツタイプの原付2種「F5」
ハンドル、ステップ、シートをボディ内に格納できる原付1種「M壱」