ロードノイズや乗り心地&操縦性からウェット性能に妥協したくないならこのタイヤ
そこで、ロードノイズが小さく車内の静粛性が高くなり、乗り心地も良く、さらにウェット性能や操縦安定性にも妥協しなくて済み、走行距離を重ねても、そうした性能が著しく落ちない、そんな贅沢すぎるタイヤはないものだろうか。
実は、筆者の先代の愛車が、新車から5年目のタイヤ交換時に劇的に静かになり、乗り心地、操縦安定性などのあらゆる性能が格段にアップした経緯がある。その走行感覚はまるで新車時に蘇ったようだった。そのときに履いたタイヤがヨコハマADVAN dB V552という、「目指したものは、かつてない静粛性。※ヨコハマ史上最も静粛性が高いことを意味する」というキャッチコピーが躍る、自身が”神タイヤ”と呼んでいたプレミアムコンフォートタイヤだ。
その”神タイヤ”ぶりは実際、自動車専門家の中でも高く評価されるとともに、2023年4月に発売されたホンダZR-Vの標準装着タイヤとして採用されたほど。