Lamborghini Arenaを記念するRevuelto Ad Personam
サーキットでの初日を終えた4月6日土曜日の夜、ボローニャ・フィエレ展示センターで、エレクトロニック・バンド、プラネット・ファンクの音楽とともに、ランボルギーニ・スタイルを満喫できるパーティー・ナイトを開催。ランボルギーニのパーソナライゼーションプログラムに再び注目した象徴的な車としてLamborghini Arenaを記念するRevuelto Ad Personamを披露した。
この唯一無二のモデルは先日サンタアガタ・ボロネーゼの本社に新しいスタジオを開設した Lamborghini Ad Personam部門制作のカラーリングと特別なフィッティングが特徴となっている。この特別なクルマのエクステリアは、新しいカーボンファイバー素材を使用したコントラストのある色使いが特徴で、印象的な視覚効果を生み出している。ボディワークはGrigio Hati(グレー)でペイント、ロアライン、ルーフ、ミラーキャップ、リアディフューザー周りを強調するVerde Scandal(グリーン)のディテールが、ブレーキキャリパーのVerdeChiaro (ライトグリーン)と組み合わされている。
リアは、調整可能なリア・スポイラーの下部をイタリア国旗のグリーン、ホワイト、レッドの3色で彩っている。フロントフードには、Nero Noctis (ブラック)の2本のレーシングスタイルのストライプが交差しており、V12ハイブリッド・プラグイン・スーパースポーツカーのパフォーマンスキャラクターを引き出しています。
Ad Personam Studioは、Lamborghini Arenaのイベントに独自のブースを出展し、そのイノベーションを紹介。バーチャル・リアリティ技術とヘッドセットを用いて、来客者はサンタアガタ・ボロネーゼにある Ad Personam Studioにいるかのような没入体験を楽しんだ。
イモラ・サーキットでスクアドラ コルセとスーパートロフェオを満喫
Lamborghini Arenaでは、第16回Lamborghini Super Trofeoヨーロッパの公式テストも行われた。ヨーロッパ大陸の各地から、30台以上のHuracan Super Trofeo EVO2がイモラのコースに集結し、ドライバーとチームは権威ある FIA WEC race weekend と同じ 4月20日・21日に、シーズン第1戦が開催される同じコースでテストを行う機会を得た。
2009年の初シーズン以来、Super Trofeoイベントは、Squadra Corseが全面的に管理・運営する、最も人気のある国際ワンメイク・チャンピオンシップのひとつとなっている。同名のロードカーに由来するHuracan Super Trofeo EVO2は、5.2リッター自然吸気V10エンジンを搭載し、620psの出力を発揮。さらにハイパーカーEssenzaSCV12もイモラ・サーキットの舗装路を走行した。ランボルギーニ・オーナーズ・クラブは、2日間のイベント中にコース上で行われた4つの専用ラウンドの主役となった。
そしてSquadra Corseが設計した830psのV型12気筒エンジンを搭載した40台の車を間近で見ることのできる、ランボルギーニのファンにとって特別な機会となった。