ベッド、枕、BGM、睡眠特化型ホテルが導入している「眠りのデザイン」とは？

さらにプラスした価値を提供する『レムプラス』も登場

2007年から展開をはじめた「レム」は、2019年、「レム」の新ブランド「レムプラス」をオープンした。現在、8ホテルの内、東京・銀座と神戸三宮の二店舗は「レムプラス」として展開している。

レムプラス銀座ダブルルームの内観

レムプラス神戸三宮ロビー

「従来の『レム』のコンセプトを継承しつつ、快適性を向上させた『レムプラス』も好評をいただいております。

広さをプラスし、主な客室タイプは18㎡のダブルルーム。ダブルルームにはベッド幅160cmのゆったりしたクイーンサイズを標準装備。上質感あふれる内装とより広いお部屋でゆったりとした快適な空間を提供しております。

ダブルルームには『ウォームピラー』（TOTO社製）をプラスし、体に沿って流れる湯に柔らかく包み込まれるような浴び心地で、高い温まり効果により、湯船につかるようなリラックス感を演出し、快適な眠りに導きます」

さらに「レムプラス」ならではのサービス「プラスワンアイテム」も人気だという。

「お休みの前やお目覚めの後に、よりゆったりとした時間を過ごしていただくために、お客様ご自身が、お好みで選ぶことができるアイテム（アイマスク・フェイシャルマスク・スキンケアセットなど）をプラスしました

『レムプラス』は、『もっと、よい眠りを・・・』を追求し続け、皆さまの心地良い眠りと休息をサポートします」

睡眠に特化したホテル。観光や遊びに歩き回る旅もいいが、ホテルに宿泊し「睡眠」を追求した旅行もたまにはいいかもしれない。

取材・文／峯亮佑